少しずつ、デンマークもコロナ禍の規制から解除の方向に進み、つい先日からは15,000m2以下のショッピングセンターも再開となりました。お店の店員さん達が嬉しそうに接客しているのを久しぶりに見ました。
そもそも、デンマークの店員さん達は「笑顔で接客」なんて、特に気にしていないようで、自分の仕事をこなすという意味では愛想が良かったりするわけでも、お客様は神様ですなんていう気はサラサラないですから、嬉しそうにお店に立っているのは不思議な光景に近いかもしれません。

街に出ても、話題はコロナの話ばかりでみんなが疲れています。そんな時の会話はどうしましょう?
私が思うに、デンマーク人はテレビが大好き。そして、流行りの番組はみんなと言っていいほど、よく見ていますし、このテレビの話題はデンマーク人には欠かせません。デンマーク語に自信がないという人でも大丈夫。結構、雰囲気でわかるものもありますし、デンマーク語の勉強にもなります。
今日は、今話題のテレビ番組をご紹介しますね。

先週金曜日に終わってしまったばかりですが、X-Factor。イギリスのX-Factorのデンマーク版となるわけですが、2008年から毎年放送されています。今年は、1月1日から4月9までの全15回放送。スタートは、オーディション風景などを放送しますが、だんだん本格的になってきます。
この放送があった次の日は、あの人は上手だった、なんで落とされたんだ?めちゃくちゃなやつがいたね、などなど、話題持ちきりです。そして、後半に残る人たちは、本当に上手な人ばかり。今年優勝した人は15歳の女の子でした。

来週の金曜日からは、Lego Mastersが始まります。この番組もイギリスが元祖のようで、今では、アメリカ、ドイツオーストラリア、オランダ、フランス、スウェーデンなど、世界中で放送されているようです。Legoの本場はここデンマーク。いよいよ4月16日から、デンマークでも始まります。
8組のペアが、制限時間内に様々な課題にチャレンジしていくとのことですが、用意されるレゴの数は、300万個というから、びっくり。8週間にわたり放送され、X-Factorと同じく、勝ち抜いていくプログラムで、最後は3組に絞られてのファイナルになるとか。。初めての番組ですし、コロナ禍で、パズルや編み物と一緒にレゴも人気が再浮上した中での放送なので、話題になること間違いなしです。金曜日、忘れずに。

勝ち抜き番組が好きなのか。。。現在毎週土曜には、12歳から15歳までのジュニアの子供達が、ケーキ作りにチャレンジするプログラムも話題。
いつもは、大人のバージョンで盛り上がっているのですが、今回は子供達。ケーキ屋さん顔負けのケーキを作ったり、失敗して課題通りにならない時も。まだ見たことない方は、必見!

ライター:nao@でんまーく


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