コロナが始まったあたりでBrexitもあり、アジアから輸入している物が一過性(だといいのですが)に品不足になっています。これは関税の問題と、空輸の数の減少が関わっていることだと思います。そして品薄に伴い、アジア食品の値上がりも顕著です。

ロシアのウクライナ侵攻が始まってからは、最初にガソリンの値段が爆上がりしました。最高1Lで€1近く上がり、政府の介入があってからも今の時点でもまだ、なかなかガソリンが高いです。それに伴い、デリバリーの配達料も上がっているようです。一方でダブリンのバスなどの公共交通機関は値段を下げて、使いやすくなるようにされています。

食材も軒並み値上がりが続き、自炊でもなかなかいいお値段が飛びます。でもまぁ、外食よりは安いですけど。
逆に衣料品はあまり気に留めていませんが、一部を除いてはそこまでの値上げを感じません。

インフレを一番肌で感じるのは家賃ではないでしょうか?
数の不足にウクライナ難民受け入れで安い家がほとんど無料で開放、日本でいう公団住宅みたいな施設もウクライナの方へ無料で貸し出されています。おかげで、元々数が足りていなかった住宅事情がさらなる悪化を辿り、部屋を借りる事自体も大変なのですが、家賃も値上がっています。
また以前は1部屋に2〜3人で住んでたりもしていましたが、コロナの関係もあってこれらも厳しくなっているようです。

先日ドイツに行ってきたのですが、宿代、食費全てが軒並み値上がっていて驚きました。アイルランド国内では宿に泊まる機会がないのでわからないですけど、きっとドイツよりも更に高いのだろうと思います。

物価が上がる割には収入は据え置きの事が多く、収支のバランスがおかしいです。生活困窮者が出ても不思議はない感じです。
このインフレ、いつまで続くんですかね・・・

ライター:yuki@アイルランド


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