バンクーバーは特にここ10年で大きく変わり、日本人にとって大変住みやすい街になりました。
日本語の代わりに英語を使うくらいで、ほぼ日本と変わりない生活ができます。が!!! 今までにも何度も書いたように、とにかく物価が高い。びっくりするくらい高い。特に日本のものにこだわると高い。
そこで今回は、節約しながらうまくサバイブしていく方法をご紹介したいと思います。
日本人にとって日本食はとても大切なもので、特に海外生活で落ち込んだりホームシックの時に日本食を食べるだけで元気が出たりします。
日系スーパーなどもありますし、中国系スーパーでも日本のものは手に入りますが、とにかく高くつきます。
キューピーマヨネーズは、安い時でも1本$6。日本で200円で売っている麦茶がこちらでは8ドル超えます。気軽に変えるような値段ではありません。よって、今まで市販のものに頼っていたものは、自分で工夫して作る方が断然安いので、カナダ生活で間違いなくお料理の腕は伸びます。
焼肉のたれ、なんかは自分で作った方が断然美味しいし安いです。
ネットのレシピや作り方などを参照に、とにかく代用できるものは総て駆使して自分で作ります。
カナダは、外食や買い食いは税金も高くつきますが、スーパーなどで買う食材(嗜好品は除く)は税率も安く、自炊する方がずっと安く上がります。
また、家には必ずオーブンがついてますので、パンやケーキ、お菓子などは自分でベイクする人も少なくありません。
日本と大きく違うな、と思うところは、まず魚売り場が極端に小さくてあんまり売ってないことと、
薄切り肉がほとんどないこと。アジア系スーパー以外で薄切り肉はまずありません。よって、自分で買った塊を、ひたすら薄く切ることになりますが、これは少し冷凍させると
うまくスライスすることができます。
逆に日本ではあまり見かけない、大きな塊の肉がいっぱい売っていますので、それらをオーブンでローストすると、結構色々使えて助かります。
特にローストチキン(チキンの丸焼き)は、まずローストしたものをそのままいただき、翌日はスライスした身でサンドイッチ。最後に骨を鍋に入れて、香味野菜と煮込めば、いいお出汁の出たチキンスープになります。
レストランなどでのバイト以外では、自炊することも多いかと思いますが、こういった工夫と知恵がかなりお金の節約になります。
最後に、各スーパーのポイントカードは徹底的に利用すべし!
特に、スーパーストア(筆者オススメの安いスーパー)、City Market(ちょっと高級スーパー), shoppers drug mart(どこにでもあるドラッグストア)など同じ系列のお店では共通のポイントカードが使え、ポイントが早くたまります。また、shoppers ではポイント20倍の日があり、そんな時に貯めたポイントは、系列スーパーでポイントに応じて値引きしてもらえますよ!
ライター:yuki@バンクーバー