カナダの入国手続きは、ちょっと前から一新されました。入国審査上にはKiosk(キオスク)と呼ばれている機械がずらっと並んでおり、入国審査をスムーズにするため、あらゆる手続きを機械で行います。

入国審査官との面接前に自分でパスポートのスキャン、顔写真の撮影等などの手続きをキオスクにて行い、その後入国審査官との面接になります。
また、これまでは機内で記入していた税関申告書もキオスクにて行うため、記入の手間が省けます。

タッチパネルの指示に従い手続きを行った後、プリントアウトされた紙が機械から出てきますので、これを入国審査官に提出します。
ビザの手続きがある場合は、この後イミグレーションオフィスへ向かいます。

出国する場合ですが、カナダから出国する場合、出国手続きというものがありません。
通常、日本から国外に出る場合、入国同様、出国時に審査官に会いますが、カナダでは航空会社のカウンターで荷物を預けて手続きし、セキュリティーを通ったら終わりで、あっけない出国にびっくりします。当然パスポートへ出国のハンコを押すという一連の手続きもありません。
しか〜し、カナダで放送されている、「ボーダーセキュリティー」という入国審査官に密着したドキュメンタリーでは、怪しい人間は出国の際にもちゃんと調べられています。
そしてセキュリティーで捕まったら、そのままオフィスへ連行される、という場面を何度も見ました。意外と見てるのね、というのにびっくりしました。

何も悪いことをしていなくても、なんとなくドキドキしてしまう出入国。事前にしっかり調べておくとスムーズに済みますよ!

ライター:yuki@バンクーバー


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ