カナダの公用語は、英語とフランス語です。国内の商品表示などはすべて2ヶ国語で表示されており、空港など主要なところでも案内は必ず2カ国語です。

カナダで主にフランス語を使うのは、ケベック州で、それ以外の州ではほぼ英語オンリーです。
ですが、ケベック州に一歩入るとそこは、まるで別世界。ヨーロッパに旅行でも来たのかと錯覚するほど全てフランス語になります。
標識などもフランス語だけになりますので、英語しかわからない私には何を書いてるのかさっぱりわからず、デパートでトイレや出口を探せずに苦労したのも、今ではいい思い出です。

では、ケベック州に留学、またはワーホリすることによってフランス語の勉強になるのか、という点についてですが、ただ単にフランス語を勉強したいのではれば、やはりフランスに行くのが一番いいと思います。というのも、ケベック州で話されているフランス語は訛りが強いと言われているから。
カナダ英語とイギリス英語に違いがあるように、本場フランスのフランス語とカナダのフランス語では単語などに違うものもあります。

カナダは移民の国。そして30カ国以上の国からワーキングホリデーのビザを取得し、世界中からカナダに上陸してきます。そのため、英語やフランス語はもちろんのこと、それ以外の言語を聞く機会が日本のそれとは比べ物にならないくらいあります。
ダウンタウンをちょっと歩くだけで、道ゆく人が話す言葉は皆違い、どこの国の言葉かわからないことも多々あります。私の住む地域は中近東の人が多く、そこら中にペルシャ語の表示があり、道ゆく人もペルシャ語を話します。

カナダワーホリでは、英語だけでなく、世界各地のほかの言語に触れるチャンスがいっぱいですよ!
これもカナダワーホリの魅力の一つと言えるのではないでしょうか。

ライター:yuki@バンクーバー


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