カナダの12月はバタバタと様々なイベントもあり、人々も日本のようにみな走り回って忙しい印象ですが、その忙しさも25日のクリスマスを境に一気に終わります。
クリスマスの翌日のボクシングデーで皆買い物をした後は、一気に通常モード。年末年始もびっくりくらいあっけなく終わります。大したイベントもなければ、初詣も何もありません。

仕事や学校は、1月2日から始まるところが多く、お正月が結構なイベントの日本人にとっては実に地味な年末年始です。

12月31日のカウントダウンでは、かろうじてバンクーバーのダウンタウンで花火が上がり、1月1日は一応祝日なのでお休みですが、2日から全くの平常通りでほんっとにあっけないです。
何より毎年違和感を感じるのが、クリスマスが終わってもツリーを片付けないこと。大抵、25日過ぎてもツリーを片付けず、下手すると新年になっても出しっ放しで、皆時間のあるときにぼちぼちと片付け始めます。

バンクーバーに多い中国系も、旧正月を一番大切にしているため、1月1日を盛大に祝う日本人にとってカナダのお正月は本当に寂しいもんです。海外で初めてのお正月、カナダらしいことが何もないので、少しでも日本っぽいお正月を味わいたい!というホームシック気味の方には年末年始、是非日系の施設を回って見てください。バンクーバー郊外にある日系センターでは餅つき大会、コキットラム市にある東禅寺では除夜の鐘や初詣、年越しそばなどもやっていますよ。

ライター:yuki@バンクーバー


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