カナダは歴史の浅い国で、今年建国150年を迎えました。歴史が浅いので、学校での歴史の勉強が楽そうだな、と思ってしまいます。

歴史の長いヨーロッパや中国、日本とは違い、カナダには特筆すべき伝統工芸や行事など、ないような気がします。。。。なので、なんちゃってカナダの伝統、をお届けしたいと思います。

まず、伝統行事などはこれといってないのですが、カナダにとって7月1日だけは格別です。
7月1日はカナダデーというカナダの建国記念日です。国を挙げてのお祭り騒ぎの1日となります。各地域ではパレードなどの様々な地域のイベントが開催され、夜には花火が上がります。皆赤い服を着て、カナダ国旗にもなっているメープルのステッカーを顔に貼ったりして
すごい騒ぎです。

伝統工芸も、カナダといえば、ネイティブカナディアンの作るネイティブアートしか
思いつきませんでした。先住民族であるネイティブカナディアンが作る伝統的なアートは、様々な部族のシンボルが描かれています。バンクーバーの玄関口、バンクーバー国際空港にもいたるところにこのアートが展示されていて、訪れる人をお迎えしています。
このアートを使ったネイティブジュエリー専門店などもありますよ。

そして最後に、カナダの伝統料理。これもまた、カナダに来て18年経つ筆者が思いつくのが
プーティーンしかありません。。。。。
プーティーントは、フレンチフライ(フライドポテト)にグレービーソースとチーズをかけたもので、
レストランを始め、多くのダーストフード店などでもいただけます。マクドナルドやA&W、ケンタッキーなどのお店でもプーティーンは食べられます。ちなみに、日本で言う所のフライドポテトは、カナダでは通じません。なぜそういう名前なのかはわかりませんが、フレンチフライと言います。

また、伝統料理にはなりませんが、カナダ、といえば、ティムホートン。カナダ国内にある、カナダにしかないドーナツ専門店です。多分、カナダで知らない人はいないと思います。ドーナツ屋ですが、コーヒーはもちろんのこと、スープやサンドイッチ、ベーグルといった軽食もいただけて、カナダ人のお気に入りチェーン店です。

移民の国ならではのカナダでは、移民して来ている各国の伝統行事が各地で開催されています。
そう行った日本ではなかなか見れない本格的な行事は、是非一度カナダ滞在中に体験してほしいですね。

ライター:yuki@バンクーバー


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