カナダは移民の多い国。バンクーバーもしかり。人口の約半分は移民やなんらかのバックグラウンドを持った人たちだと言われています。
そんなカナダの公用語は英語とフランス語。なので、すべての商品の表示は英語とフランス語で書かれています。

とはいっても、フランス語を主に話しているのはケベック州、カナダの東海岸。バンクーバーでは日常に使われることはほとんどなく、英語が主体です。

が!!!この英語も曲者です。これだけ移民が多いと、英語が母国語でなく第2言語だという人がたくさんいます。私はカナダに住みだして既に18年経ちますが、それでもその人たちの話す、訛りの強い英語に慣れるまでにすごく時間がかかりました。
フランス語訛りの英語、日本語訛り、中国語訛り、はたまたヨーロッパ訛り、韓国語訛りなどなど。
国によって訛り方に特徴があるのがまた面白い。

私自身も日本語訛りの英語を話している自覚はあるので、人のことをとやかく言う資格はありませんが、それでも訛りの強い英語は、今でも理解するのに時間がかかります。

ということで、バンクーバーに住んでる間にさらに他の言語の取得をする人、少なくありませんよ!
本格的な中国語や韓国語、フランス語もスペイン語も習えます。移民の国ならではの手軽さです。

また、中国系が集まる地域、イタリア系、インド系、またイラン系など、それぞれの国の人たちが集まる地域などに行くと、お店の表示などがその国の言葉だったり、また英語を全く話せない人などもそういう地域にはたくさんいます。
バンクーバーダウンタウンにある大きなチャイナタウンへ一度是非行ってみてください。英語が全く通じない店員さんも普通にいて、一体ここはどこなのか?と、どこかへ旅行にでも来たかのような異国情緒も味わえます。

私の住む地域はイラン人が多く住む街で、あちこちに読めないペルシャ語が表示されていて、お店などにもペルシャ語を話す店員さんが居ます。
日本では味わえない経験ができる、マルティカルチャーの街、バンクーバーです。

ライター:yuki@バンクーバー


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