日本でもさまざまなルールがあるように、カナダにもいろろなルールがあります。
しかしカナダは日本と違って移民の国。世界中の人たちが集まって暮らしていますので、それぞれの文化によるルールがあったり、また地域ごとのルールがあったり、暗黙の了解ルールがあったりしますので、今回はその中でも知っておくとベターなルールをご紹介したいと思います。
まず一番驚いたのが、公共の場所での飲酒は法律で禁止されていること。お花見でビール、なんてことはできません。お酒をそのまま手に持って歩いてもいけません。なのでリカーストアでは、購入したお酒は必ず見えないような袋に入れてくれます。
お酒を裸のまま車に放置するのもアウトです。なぜそんなに飲酒に厳しいのか、全くもって謎です。
しかしカナダでは合法的に医療大麻は認められているし、同性婚ももちろんできます。こういうことよりも飲酒の方が厳しいの？とびっくりします。
お酒に絡んで日本ではよくあることですが、泥酔して道路で倒れる、または吐く、なんてことはここではほぼありません。
万が一道端で寝てしまった場合、その後どうなるのか本当に想像しただけで怖いということだけは
覚えておいてくださいね。やはり日本より治安が悪い＆カナダの大部分を占める極寒地では凍死します。。。。
またタバコも同じように厳しいです。もちろん基本的に公共の室内での喫煙はできません。
レストランに出かけた際には、パスタや汁物など、音を立てて食べるのもマナー違反。バンクーバーではラーメン戦争と言われるほどラーメン店が多く、随分と日本食に理解がありますが、それでもラーメンをずるずる食べている人は少ないです。
もし、自分がくしゃみ、げっぷをしてしまった際も一応「Excuse me」と言っておきましょう。そうすると近くにいる誰かが必ず[bless you] と言ってくれます。自分以外の誰かがくしゃみなどしたときは今度は自分が[bless you] といってあげましょう。
カナダは多民族が肩寄せ合って暮らす国ですので、知らない子供などの頭をいきなり触るのはやめましょう。国によっては失礼にあたる場合があります。
カナダでのバイク（自転車）は基本的に車扱い。ですので、歩道は走れません。必ず車道を走る上、ヘルメットも装着しないといけません。 もっと日本のように気軽に自転車に乗れたらなぁ、といつも思います。なのでママチャリはカナダには残念ながらありません。
また車を運転する際にも大きく違うルールがいろいろあり、カナダで運転する場合は事前にしっかり勉強しましょう。「赤信号でも右折が可能」というルールを知らないと、右折レーンで赤信号だから、とうっかり停車してしまうと、後ろの車から思いっきりクラクション鳴らされて怒られますよ！
最後に、基本的に洗濯物はベランダに干せませんよ〜！ 各アパートでルールは違うはずですが、洗濯物をベランダに干しているのを見たことがないので、ほとんどのところでは禁止だと思います。筆者が住むコンドミニアムでも禁止です。
ライター：yuki@バンクーバー
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