201210-caカナダのクリスマスは、日本のお正月のように家族が集まって集う、年に一度の大イベントです。
遠方に離れ離れになった家族がみなこぞって帰省してきます。そして25日は、ほとんどのお店が定休日となり、街は静まり返り、家族みなでターキーやハムを食べる、というのが恒例です。

25日は家族で夕食、その後26日はボクシングディという、大バーゲンの日。この日は前日の25日とは打って変わって早朝からお店が開店し、どこのお店も大セールが始まります。

しかし、カナダに住んで17年目になるわたし、毎年疑問に思っていたのです。クリスマスギフトを、家族をはじめお友達や職場の人に配るため、12月に入ると人々は狂ったように買い物します。
で、ギフトをあげ終わった、26日にセールするなら、クリスマス前にセールしてくれたらギフトが安く買えていいのに、と常々思っていましが。

が!!!!今年は違います。
今年は、クリスマス前にもかかわらず、すでにクリスマス関連の商品、例えばツリーとかオーナメントなどの装飾品をはじめ、ギフトに最適なものまで、たくさんのものが11月末にセールになりました。というのも、11月末は、アメリカの感謝祭。カナダの感謝祭は10月なのですが、アメリカの感謝祭がある11月末に、アメリカでは毎年恒例の大セールが全米上げて行われます。その名もブラックフライデー。
11月末の週末は、ブラックフライデーの名前の通り金曜から大セールがはじまり、サイバーマンデーという翌月曜日まで、時にはお店を24時間営業させて大セールします。
アメリカではクリスマス前にちゃんとセールして、ギフトをお安くゲットできていいな〜と思っていたらカナダでもここ数年、特に今年はブラックフライデーセールが大々的に行われ、驚くほどの人出でした。

セールだ!と思って意義込んでいたわたしですが、モールでの駐車場争奪戦ですでに意気消沈し、何も買わずに帰宅するというありさま。日を改めて、これからクリスマスショッピングをはじめたいと思います。

我が家の年に一度のクリスマスは、日本のお歳暮、お中元、誕生日などがいっぺんにやってきたのではないか、と思うくらい、一人につき10個や20個といった数のプレゼントを用意します。貰う方はうれしいのですが、用意する方は本当に大変!
まだサンタを信じている子供のために、毎年子供たちが寝た後、暖炉のドアを開けて、子供たちがサンタのために用意したクッキーやミルクもわざとらしく食べ散らかし、いかにもサンタが我が家にやってきたかのように演出もします。いつまでサンタを信じてくれるのでしょうか。。。。

ライター:yuki@バンクーバー


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ