カナダ、バンクーバーは日本に比べると全体的に物価が高いように感じます。特に住宅事情はレント（賃貸）、不動産購入共に世界でもトップクラスの高さ。
留学やワーホリの方達には、この生活予算の高さが頭を痛める大きな原因になっていると思います。
レントも高いので、もちろんルームシェアやシェアハウスは当たり前です。また便利なダウンタウンを抜け出て、思い切って郊外へ住んでみるのもいいかもしれません。もちろん場所にもよりますが、１ベットルームでの大体の相場は＄１２００〜から、といった感じです。
バスはどうしても時間通りにこないという問題があるので、スカイトレインという電車沿線だと、比較的通勤、通学に便利です。
ちなみに、光熱費ですが、電気代、ケーブルテレビ（テレビは加入しないとみれません）、電話代くらいで、基本的にアパート暮らしでの水道代はタダです！
また食費も意外に高くつくのですが、その中でも特に外食は高いです。そもそも飲食費の１０〜１５％を別にチップとして支払う習慣があるため、食べた時の値段と、実際に払う時値段が別モノになります。
また、酒税や飲食に対する税金も高く、特にアルコールを外で楽しもうと思うと高くつくため、お酒が好きな人はリカーストアなどで自宅にて楽しむのがコツです。また日本食材は高くつくので現地の食材でいかにして工夫するか、というのも大事です。自炊が節約のコツなのですが、それでも一人平気で＄４００以上はすると思います（もちろん本人の努力次第です）。
また、特質すべきは紙類の高さ。トイレットペーパー、ティッシュ、キッチンペーパー、生理用品といったモノがとにかく高い。生活必需品が高いのは辛いですね。
生活に欠かせない携帯ですが、日本からシムフリーの携帯を持参し、こちらでシムカードのみを手に入れてデータプランや通話かけ放題などの特典を数点申し込むと月おおよそ＄７０以上する場合もあります。もちろんプリペイドでwi-fiのみあるところで使う場合はもっと格安ですが、こちらも自分の生活プランに合わせて決められますし、日本語を話す携帯ショップもありますので、安心です。
現地に住むワーホリメーカー（ダウンタウン在住）に１ヶ月の生活費がどれくらいかかるのか、と聞いてみたところルームシェアでも月大体＄１５００以上は掛かっているそうです。これを高いととるか、安いととるかは人次第ですが、日本から資金をしっかり貯めてくると、気持ちにやはり余裕が出ますね。
yuki＠バンクーバー
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