20160723-wattその昔は、ワーホリといえば、「あそこ」か「ここ」か「そこ」の選択だったのが、今は選びたい放題! だからこそ「どの国に行こうか」と迷って逆に大変なのかもしれませんね。
でも、ワーホリの成功は「どこの国に行こうが、結局は自分次第」なので、行き先は「あ、ココ!」と直感もよし、こだわりの地があれば、それで選ぶのもありです。

重要なのは行き先ではなく、現地で「何をするのか」です。
ワーホリの目的で「英語の習得」をあげる人が多いのですが、英語の習得は頑張れば日本ででもできますね。それより「そこだからできることの中で何をしてみたいか」がキー。
それでも英語の習得を目的にあげたいのなら「英語を習得して何をしたいか」「何のために英語を習得するのか」を明確にしておかないと、英語に行き詰ったとき最悪です。すべてを失った感じでドドーンと落ち込みます。

「○○がしたい」と決めた人はどうでしょう? 英語圏であれば、当然英語で○○をすることになるので、英語力は必要です。○○達成のため、英語は通らねばならない最初の道だと気づき、落ち込むことがあっても比較的早く立ち直れます。「○○をしたい」という目的があるからです。
しかし「○○がしたい」と、表面上の目標をたててみるだけではダメです。自分が心から「○○がしたい」という気持ちがないと結局、英語の大変さの中で、簡単にあきらめてしまいますから。

長くなりましたが、今日伝えたかったのは一つだけです。
ワーホリの成功のカギは「現地で自分は何がしたいのか」です。
「え? でも・・・何か例を挙げてください」って声が聞こえてきそうなので、「○○をしたい」または現地で「絶対○○がやりたい」を見つけた人の「ワーホリ前」「ワーホリ中」「ワーホリ後」を紹介していきます。
ワーホリ候補生に、少しでも刺激と影響を与え、素敵な人生を歩む人が一人でも増えることを願って。

次回(初回)は、目的のサルサチームに入ってカナダ人たちに混じってパフォーマンスをしたい!とカナダに渡った沖縄出身の女性に登場してもらいます。

記事提供:カナダワット(バンクーバー)


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