20160723-caカナダへワーホリに来る方の多くが選ぶ街、バンクーバー。バンクーバーと一言で言っても実は様々な特色を持つシティで成り立っています。そこで今回はこのシティの紹介をしたいと思います。

まず、バンクーバー市。
近郊で一番の繁華街ダウンタウンがあるのがバンクーバー市ですが、実はバンクーバー市は意外に大きく、南は空港近辺から北はノースバンクーバー手前まで広範囲に及びます。簡単に区別すると、バンクーバーウエストサイド、バンクーバーイーストサイド、ダウンタウンバンクーバーと大きく3つに地域を区別することができます。

ダウンタウンはビジネスが集結する場所でもありますが、海や自然も多く、賃貸アパートの多さからワーホリや留学生が自分でアパートなどを借りる場合、ここダウンタウンに住む場合が多いようです。

バンクーバーウエストサイドはウエスト側へ行けば行くほど環境が良くお金持ちのエリア、バンクーバーイーストサイドは、イースト側へ行けば行くほど家賃が安くなり治安が悪くなったりします。
また、非常に危険と言われている地域やチャイナタウンはダウンタウンイーストサイド。こちらはワーホリや留学生が住むのには少しリスクが高いかもしれません。

バンクーバー国際空港があるのがリッチモンド市。こちらは山がなく、広大な平地が広がる街で
バンクーバー近郊で一番天気が良いところです。
この辺一帯ではリッチモンドがもっとも中国系の移民や商業が密集している地域で、いたるところに漢字の看板が立ち並んでいて一見するとカナダでないような感じもします。アジア人が住むのには実は一番便利なのではないかと思います。
リッチモンドにはダイソーをはじめ、たくさんの日系企業も出店しており、定期的にリッチモンドへアジア商品を買いに行く人もいるほどです。

バンクーバー市東側にあるのがバーナビー市。ここはバンクーバーに一番近い陸続きの街。(ここが結構重要。このほかの地域は全て海に隔たれており、橋を渡らなければいけません)。バンクーバーへ通勤するのにもスカイトレインという電車があり、非常に便利なので多くのファミリー層が住んでいます。また、メトロタウンという、この近辺では一番大きいショッピングモールがあり買い物にも便利です。

ダウンタウンから海を隔てて北にあるのがノースバンクーバー市。こちらは昔から住んでいるカナダ人が多く、1軒家が多いことからホームステイを受け入れている家庭が多くあることから、渡航後初めてホームステイをする方の多くが住む街でもあります。バンクーバーからは2本の橋とシーバスと言われる船で渡りますので、朝晩の渋滞問題が常にあります。
ノースバンクーバー近郊にはスキー場が3つもあり、バンクーバーの名所と言われる観光スポットの多くもノースバンクーバーにあり、まさに自然の宝庫といった街です。

そしてこのノースバンクーバーの西側にはウエストバンクーバー市があります。こちらはこのあたり一帯で一番のお金持ちの街。見渡す限りの絶景と、日本ではなかなかお目にかかれない豪邸が建ち並んでいます。
ウエストバンクーバーにもバンクーバーオリンピックの際に使われたサイプレススキー場があり、また
息を呑むような絶景のビーチが延々と続いていて本当に綺麗です。
さすがの高級住宅地とあって、ワーホリさんたちが住んでるところは見たことありませんが、アパートも探せばビーチ沿いにたくさんありますので予算さえ許せば、なかなかおしゃれな暮らしも夢ではありません。

このほか、ニューウエストミンスター市、デルタ市、サレー市、コキットラム市、ポートムーディー市、ポートコキットラム市と、バンクーバー近郊にはたくさんのシティがありますが、郊外の多くは
短期滞在者にとって便利の良いものではありません。
ですが、車などを購入すると郊外がぐっと身近になり、そして行動範囲も広がり、現地の人に混じって
カナダならではの暮らしを味わえるチャンスの場でもあります。

ダウンタウンバンクーバーをでて、いろいろな街を、ぜひ探検してみてくださいね。

ライター:yuki@バンクーバー


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