DSC03552カナダに来たばっかりの頃は、レジをうち間違えられてもそれを言うのがなんとなく気が引けるというか、言いにくい感じで、間違えられたレシートと商品を持って、英語の文章をきちっと考えてからクレームのカウンターへ頑張って行ったものです。

しかしカナダでは、自分の思っている以上に躊躇無くきっちりと意思表示をした方が良いです。(決してクレーマーになれとか、必要以上に文句を言え、と言ってるのではないですよ)。

先日、申し込んでいる習い事に行くと、先生が来ません。おかしいな、と思っていると秘書が「先生は本日、体調不良で欠席です」というではありませんか。

それならそうと、もっと早く連絡してよ!と思ったけど先生といえども急に体調が悪くなることもあるだろうと思い、その日の分のレッスンは後日振り替えるということで帰宅しました。

それから翌週も先生が現れず、また次の週は先生の方からキャンセル。結局4回分のクラス、1ヶ月分まるまるドタキャンされました。

こんなこと、そのスクールでもあまりないらしく、秘書が全く事の状況を把握しておらず話しになりません。

なので私は、オーナーを出してくれと頼み、直接受けられなかったクラスの振替をどのようにしてくれるのか?今後このような状況で大丈夫なのか?生徒に事前に連絡する事できないのか?ということを伝えました。

そこで振替の日程も決めて帰宅して、待ちに待った翌週。行くと、また先生がいません。

ここでわたくしの怒りは爆発。秘書にかなりキツく自分の意志を伝えました。それからオーナーへ怒りのEメールを送信。

その後、オーナーと秘書数人で話し合った結果、秘書たちが先生のスケジュール、私の状況等全く把握しておらず、毎日いい加減に対応してきたので先生の方にもクラスの時間等全く連絡が行ってなかったようです。

泣き寝入りしない女になってしまった在住13年目の私は、オーナーに今までの状況を改めてEメールで全部説明し、どうして欲しいかを全て箇条書きにしてやっとお金を払った分の授業を受けることができました。

こういう事が、ここでは驚く程頻繁に起こります。きたばっかりの日本人は何も言わない人の方がきっと多いと思いますが、英語が下手でも、気弱でもとにかく自分の意志を伝えないと、本当に損をする事が多いです。

日本のサービス、習慣に慣れている日本人には到底理解できない事が起こるカナダ。帰国する頃には随分と強い人間になっている事間違いなしです!

momo@バンクーバー


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ