僕が住んでいるのはデンマークのオーフスという街ですが、今回紹介したいのは昨年の夏に訪れてとても楽しめたデンマーク第3の都市「オーデンセ」!
首都のコペンハーゲンがあるのはシェラン島。
第2の都市オーフスがあるのはドイツに隣接するユトランド半島。
そしてオーデンセは、シェラン島とユトランド半島の間にあるフュン島の真ん中に位置しており、まさにデンマークのおへそとも言える街です。
人口20万人と小さな都市ですが、古くからあるレンガ作りの建物が数多く残り、徒歩で周れるこぢんまりした街なので、石畳の散歩がとても似合います。
そのオーデンセは、「人魚姫」「みにくいアヒルの子」「マッチ売りの少女」など有名な童話を生み出したハンス・クリスチャン・アンデルセンの生まれ故郷。そのため、アンデルセン博物館に加えて、生誕の家、幼少期の家と町中がアンデルセン推し推しです♪
アンデルセン童話に登場するキャラクターの銅像もオーデンセの魅力の一つ。こちらの写真は「しっかり者のスズの兵隊」という童話で登場する片足の兵隊さんと紙の小舟。色々なところに設置されているので、銅像を探し回るのもオーデンセの楽しみ方のひとつ。
夏の観光シーズン中は、昔の制服を着た地元の自警団の方による無料散歩ツアーもおすすめ。デンマーク語ですが、警備用の杖と蝋燭のランタンを手にアンデルセン時代のオーデンセの雰囲気や暮らしぶりを紹介してくれました。
電車に乗れば、コペンハーゲンからもオーフスからも約1時間半でオーデンセに行けちゃいます。アクセスしやすい街なので、機会があればぜひ足を伸ばしてみてください!
さて、私事ですが、本業に専念するため今回の記事をもってワーホリニュースのライターを卒業することになりました。今まで読んでくださった皆様、ありがとうございました!
ライター:ひぐち@デンマーク
デンマークで2番目に大きい都市 オーフス在住。デンマークでの日常や働き方を毎日noteに投稿しています。こちらは今後も更新いたしますので、ぜひフォローください♪
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