ポーランドでは地元の人も外国人も含め、特に若い人はシェアハウス(アパート)に住むことが多いです。全体的に日本より物価の安いポーランドですが、首都のワルシャワでの家賃は非常に高く、少しでも節約したい場合にシェアハウスはとても便利です。

シェアハウスをするにあたり気をつけたいことはいくつかあります。例えば、基本的に冷蔵庫などをシェアするので食べ物が盗まれることがたまにあります。大きな物だと目立つのであまりないかもしれませんが、飲み物などはよく失くなることがあるようです。
また、使った食器をそのまま放置するなどマナーがなっていない人もいるので、ストレスになるかもしれません。

今回紹介するのは、朝のことです。
ヨーロッパの人は基本的に朝にシャワーを浴びるので朝はシャワー室(バスルーム)の取り合いになります。ポーランドのアパートのほとんど全てがトイレ・シャワーが同じ部屋にあるので先に入られると仕事や学校などに間に合わないなんてことになるかもしれません。お互い仲良くなり、ある程度シャワーに入る時間などがわかればまだいいですが、そうでないと結構ストレスになると思います。
しかも、女性など人によっては結構長くシャワー室を独占するので厄介です…。シャワーだけでなくトイレも歯磨きや顔を洗うのも待っていないといけないので、なるべくシャワーは夜に済ませることをおすすめします。
日本の方は夜に入る人が多いので、そこまで問題ではないと思いますが、中には朝風呂・シャワーが好きな人もいるので気をつけてください。
筆者がシェアハウスに住んでいた頃、引っ越した後にハウスメイトとシャワーの時間について事前に話す・確認をしたこともあります。(笑)

シェアハウスは節約できて運が良ければいい友達もできるのでいい機会ですが、それなりのリスクもあります。日本のシェアハウスのように、住民らで共有するルールなども基本的にはないので、誰も掃除せずトイレットペーパーがないなんてこともよくあります。あまり考え過ぎず期待し過ぎず、割り切って過ごす方がストレスにならなくていいかもしれません。
今回は、ポーランドのシェアハウスで気をつけたいことについてでした。

ライター:うっきー@ポーランド


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