日本のスーパーマーケットでも見かけますが、デンマークは豚大国。ですから豚肉料理は欠かせません。
中でもFlæskesteg や Ribbensteg と言ったオーブン料理は、クリスマスやイースター料理にも使われますし、普段でもよく食卓で見かけられます。これは、豚肉の皮付き塊肉で、この皮がパリパリして絶品なのです。
次に美味しいものは、ニワトコのジュース。日本にはないものだと思っていましたが、日本にも接骨木(ニワトコ)といって、ちゃんと植栽されていました。これが何なのか。デンマーク語ではhyldeblomstといって白い花が咲くのですが、これのジュースが美味。庭にこの木がある人は、ジュースや天ぷらにしているようですが、どこのスーパーでもジュースは売られています。
先ほどの豚の皮がスナック菓子としてスーパーでも売られていますが、他にも豚のお菓子を一つ紹介しましょう。といってもそこまで豚というわけでなく、豚の関節や油から取れるゼラチンを使っているものがあるのです。
それはみんな大好きなグミ。カラフルでいろんな形があっていつもどれを食べようか迷ってしまうほどですが、美味しいものばかりではありません。
ところでラクリスといわれる黒い物体。デンマークの食べ物は、美味しいものがほとんどですが、このラクリスだけはちょっと口にしただけでもオェ。大抵の日本人は嫌いなものNo. 1！ですが、デンマーク人にとっては好きなものナンバーワンといった感じです。これだけは、デンマーク人の味覚が信じられません。
ただ、最近高級なラクリスが出てきて、フルーツ味のグミでコーティングすることでラクリスの味があまりしないのなら結構食べられます。ちょっと値段も高めですけどね。
ライター：nao＠でんまーく
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