ワーホリは、18歳から30歳の誕生日まで、渡仏日の3ヶ月前まで申請出来ますが、審査やビザを受け取るまで時間がかかるので、申請の時期には気をつけて下さい。
ワーホリでのフランス滞在は、入国日から1年です。申請書類は長期ビザの申請書、写真、パスポート、ビザの宣誓書、銀行の残高証明書、健康診断、海外旅行保険加入証明書、返信封筒が主な物です。ただしこうした申請条件や書類は変更されることがあるので、申請前に日本のフランス大使館のサイトはきちんと確認しましよう。
東京のフランス大使館にサイトから申請して、予約日を取り必要な書類を出すのですが、特に気をつけたいことがあります。
ビザの申請なのですが、筆者は一度申請に失敗して、3分で東京のフランス大使館の窓口で門前払いされたことがあります。フランスは、確実な滞在目的がないとビザを与えないことが多いです。
モチベーションレターも申請書類にはあるのですが、旅行に行きたいとか、ボランティアしたいだけでは、3ヶ月のビザ無しで、入国しなさいと言われたので、真面目に的確に、動機をまとめましよう。
ところで、フランスで話したワーホリの方は、パティスリーのお店を日本から探して、現地のお店の協力でフランスにワーホリで来たと話していました。現地での仕事探しですが、日本人向けのサイトはパリなら求人があるのですが、地方の職安のポランポアでは難しいです。
またフランスは、短い時期の派遣の仕事がありますが、それでは生活が成立ちませんので、ワーホリの場合には物価が高くても大都市で仕事を探した方が良いかもしれません。
住まいも、住み込みや共同住宅なら保証人がいなくても借りれますが、保証人がいて、仕事の収入が家賃の三分の一でないと、不動産屋さんではアパートを借りられません。また、退去の3ヶ月前にがレターが必要となりますので、ワーホリが、終わる前にあらゆる手続きがいります。
給料についてですが、一般的に交通費はすべて自腹か、半分は自腹になります。なので手取りは、本当に少ないです。蓄えがある人は良いのですが、フランスでシュミックと呼ばれる低賃金では生活するのはぎりぎりになってしまうかも。
そしてフランス語。もちろん出来た方がよく、早めに日常会話は勉強した方がいいですね。なんでも、自分でやらなけろいけない状況になると、最初は辛いこともありますが、だんだん書類や現地の生活にも慣れてきます。
どんな困難も受け入れるのだと、楽観的にいれば、フランスでワーホリも充実した楽しい時間になるでしょう。
ライター:Miyabi@フランス