フランスで運転をする場合は、国際免許が必要です。もし、日本の運転免許証を書き換える場合、フランスの警察で手続きを取ります。現地の手続きは、時間がかかります。
また、フランスの警察は書き換え時に日本の免許を没収しますが、日本に帰国した時に免許センターで理由を話せば新しく再発行してもらえます。
フランスは一方通行が多く街中は車の通行が難しいです。ちなみにフランスで一番一方通行が多いのはサンテティエンヌだと友達から聞いたのですが、鉱山の街だったという歴史があるので坂や狭い道が多いです。逆に、田舎の高速は120から130キロ以上は普通に出ていて、高級なスポーツカーは、200キロ以上は出しているのではないかというほど「サーキット化」してる場合も。さらに国境超えの場合は、そこでいきなり道路のルールも変わります。時折、パスポートを警察に確認されることがあるので携帯しておきましょう。
飲酒運転はもちろん駄目ですが、フランスはお酒の国だから、軽く一杯で飲んで、運転してる人もいますがマネはしないようにしましょう。さらに歩行者にも注意。フランスの道路は、横断歩道が多く押しボタン式だらけなので信号無視は当たり前です。運転していると人が飛び出してきます！
ところで、マニュアル車の運転では自動車学校の坂道発進や縦列駐車等、苦労した経験がある読者もいることでしょう。実はフランスは、それが出来ないと困ります。なぜならフランスは燃費が良く、安いマニュアル車ばかりだから。なのでオートマの車は高くつきます。
道路工事の時は誘導の人がいない場合がほとんどで、カカシのような人形が置かれている奇妙な光景を目にすることがあります。工事の時は歩行者も車も考えない配置だったりするので、工事の場所は特に注意しないといけません。
ライター：Ｍｉｙａｂｉ＠フランス
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