ノルウェーは物価が高いことで有名です。物価が高いということは土地も高く、アパートの家賃も高くなってしまうといった具合です。さらにノルウェーでは、オスロを含む主要都市の中心部に住もうとすると、かなり高くなります。ただ、少し離れると、他の国と同様、ある程度価格は抑えられます。

学生・ワーホリでアパートを自分一人で借りようと思うと、かなりお金がかかってしまいます。(学生visaでは働ける時間を限られますので)ですので、学生もしくはワーホリの方が辿り着くアイディアとして2つあります。1つは学生寮、1つは一般人とシェアハウス。この記事では、まず初めにそれぞれの私の友人のお話をシェアします。

1.学校の寮
寮のタイプには、一人暮らし用、シェア用、家族用があり、金額もまちまちです。私の学生時代、ほとんどの友達(高校上がりの子がほとんど)は、シェアタイプに住んでいました。3〜4人でバス・キッチンをシェアするのですが、ここで驚いた事があります。それは、なんと寮のメンバーが性別で分けられていない事! つまり、1つの部屋で男女混合で暮らすのです。また、男女比もまちまちで、私のロシア人の友達(女性)は、3人の男性とシェアしていました!!その時はさすが、男女平等の国・北欧だなぁ思いました。

2.一般人とのシェア
こちらも大学を出たばかりの子や、中心地に住みたいけど、一人で住むには高すぎる…と思っている人たちが、シェアをしています。ここでもいくつかタイプがあり、
(1) 皆さんが容易にイメージできる、シェアハウス(外国人率高め)
(2)大きい家の1階もしくは、2階に大家さんが住んでいて、空いているフロア全体を貸してもらう。(この場合は部屋・キッチン・バス全てプライベートスペースです)
(3) キッチン・バス共同で、一部屋だけ借りる
などがあります。
シェアタイプに住む場合のメリットとしては、価格が抑えられる・孤独感を味わわずにすむ・コネクションができる・語学が学べるなどでしょうか。一方で、デメリットとしては、プライバシーが少ない・セキュリティ的に疑問・性格の不一致によるストレス、などでしょうか。

いずれにしても、個人的な意見ですが、他人と半共同生活をする事は、大きな経験になると思います。また、ノルウェーのような娯楽が少ない国では、一人でいると寂しくなる場合が多いかもしれません。
どのこの国でも同じですが、職探しや友達探しにおいて、何と言っても人との繋がりは大変重要です。何かのきっかけとなる可能性があると同時に、経済面でも少し楽になるシェアハウス、試してみるのはいかがでしょうか?

ライター:森永@ノルウェー


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