ポーランドは、今年も本格的な冬がやって来ました。毎日、氷点下で地面は常に凍っています。
今回は、ポーランドにワーキングホリデーをする人に向けて、出発前に身につけておきたいことについて書きます。
正直、挙げればキリがないですが、どれか1つにするとなればやはり英語力だと思います。もちろん、ポーランドの公用語はポーランド語ですが、30代未満のなど若い人は英語が話せる割合が高いです。
世界の英語力を調べたあるデータによると、ポーランドは世界の中で13位くらいにランクインしており、かなり上位です。ちなみに、トップはオランダやデンマーク、スウェーデンとか北欧諸国が中心でした。
おそらく日本人が思うよりポーランドでは英語が通じ、観光目的だけでは正直英語だけで十分です。
ただ、ワーホリで実際に1年間住むとなると、仕事も探さないといけないし、友人を作りたいので理想は公用語であるポーランド語ができれば最高ですが、世界でも難しい言語として知られているポーランド語を習得するのは容易ではないので、最低でも学校でも習ってきた英語を身につけておきます。
ポーランド語もできない、英語もできないとなると、正直生活はかなり制限され、楽しめないと思います。
日本ではよく「ポーランドは親日」と言いますが、だからと言って、大多数の人が日本語を知っているというわけではありません。もちろん、日本語学科など日本に興味のある人はとっても多いですが、街を普通に歩いていて日本語で事足りるということは決してありません。
そして、ポーランドはEUなのでスーパーや電化製品など、販売されているものは英語の説明があることが多いです。
ポーランドに来てポーランド語の語学学校に通いたいという人もいると思いますが、外国人を対象としているので当然使用言語は英語です。英語ができないと、ポーランド語を学びに学校にいるのに英語も一緒に学ばなければいけないのでかなり苦労すると思います。英語が苦手な人は、最低でも日常会話はできるように英語力を高めてください。
ポーランド語は、英語と同じラテン文字を使っているので類似点もたくさんあります。ポーランド語はそれからでもいいと思います。
ライター:Kohei@ポーランド