ニュージーランドのクリスマスは、寒い国と比べると、とても静かです。
街中の各所にツリーは飾られていますが、街中がイルミネーションで彩られる、なんてことはありませんし、陽気がポカポカで暖かいため、日本人特有の”クリスマス”の雰囲気を感じることは出来ません。
ただ、様々なところでクリスマスマーケットが開催され、そういったところに出掛けると、多くの人々で賑わっており、クリスマスの雰囲気を感じることが出来るでしょう。

スーパーマーケットでも、お菓子のパッケージがクリスマス限定のものに変わり売られているなど、クリスマスを目で楽しむことが出来ます。
洋服屋や日用品が安くて人気のKマートでは、クリスマスが近付くにつれ、カードやプレゼントを買う人たちで長座の列が出来はじめます。このように、ニュージーランドのクリスマスを味わうには、街中よりも店内の方がおすすめです。

また、ニュージーランドでは、クリスマスは家族と過ごす大切なイベント。ニュージーランドに家族がいないワーホリ者たちの過ごし方としては、2パターンあります。
1つは、ホームステイやウーフ先のご家族にお呼ばれし、ホームディナーを楽しむパターン。もう1つは、ステイ先のシェアメイトとパーティーをして楽しむパターンです。
ホームステイを選択しなかった筆者は、昨年のクリスマスは二つ目のパターンでお祝いしました。
昼間は海で泳ぎ、夜はおうちでパーティーという贅沢なクリスマスでしたが、真っ黒な顔でクリスマスを祝うというのも、なんとも新鮮で素敵なワーホリの思い出の一つとなります。
ポイントは、「日本人だけで行わないこと」。せっかくのワーホリなので、是非他国の友人たちと一緒に過ごしてみてください。
各々料理を持ち寄れば、多国籍料理を楽しむことも出来ますし、それぞれの国のクリスマスについて学ぶことだって出来ます。
年に一度のクリスマス、共に過ごせることに感謝して、今年も楽しみたいと思います♪

ライター:Jasmine@ニュージーランド


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