せっかくワーホリでイギリスに来たのに現地の友達ができない!という経験はありませんか? その原因は言葉の壁や、積極的に相手に話しかけられないことが多くの割合を占めています。
でも、もし当てはまっていても大丈夫! 簡単にできる日本の文化を披露することでぐっと距離を縮められます。
・折り紙
折り紙は海外でも有名ですが、実際につくれる人はあまりいません。折り紙は簡単に作れて喜んでくれるのでおすすめです。今までに作ったもので好評だったのはカブト、手裏剣、ボート、風船、鶴です。特にカブトはSamurai Hatと呼ばれて男の子、女の子問わず子供に人気です。子供でも楽に作れるし、被って遊びに使えるのでつくりかたを知っていると役に立ちます。また、手裏剣も人気が高いです。ニンジャは世界に広く知られているのでNinja Weponとして忍者ごっこ遊びもできますよ。
鶴はもっともポピュラーな折り紙で知っている人も多いですが作り方が難しいようです。一緒につくってあげると良いでしょう。あわせて日本では鶴を1,000個作って病気の人に千羽鶴にしてプレゼントすると早く病気が治ると伝えられていると教えるとみんな関心したようで、実際に大人と子供たちで協力して千羽鶴をつくってプレゼントしました。
・日本料理
日本の料理はスシやテリヤキは広く知られていますが、他にも海外の人にウケがいい料理があります。実際に作ったものでは唐揚げ、オムライス、生姜焼きは人気がありました。唐揚げはしっかりした味をつけてからカラッと揚げたてを食卓に出すと一瞬でなくなってしまうほど好評でした。
イギリスにはオムライスにケチャップで文字を書く文化がないので、名前を書いていたら「おもしろいね!」といわれて、そこから会話が発展しました。
そもそも現地の人とかかわる機会がない方は多国籍のシェアハウスに住んだり、英語を話す子供がいる家でオーペアをしたり、国籍に偏りがない語学学校に通うなど自分の環境を整えることが大事です。必然的に現地の人とかかわるチャンスがあれば小さなきっかけで会話ができますよ。
英語ができないのはあまり関係ありません。自分が消極的でいると相手もかかわろうとしてくれないので積極性を大事にしてより良いワーホリ生活を楽しみましょう!
ライター:サカイアヤ/旅する海外フリーランス@イギリス