ノルウェーの首都オスロの冬の楽しみ方を皆さんご存知ですか?
オスロの冬は日中でも気温が氷点下の日が続く厳しい寒さです。しかし寒いからといって何もしないのはもったいない。今回はノルウェーならではの冬の楽しみ方をご紹介します。
2016年の1月の平均気温はマイナス5.5度。日中も氷点下なので氷が溶けません。12月半ばを過ぎると、オスロの中心カールヨハンに公共のスケートリンクが登場します。アイススケートの靴さえ持っていれば誰でも無料で利用することができるので、カップルや家族連れなどで非常に賑わっています。
Oslo vinter parkというオスロ最大級のスキー場は、セントラルステーションから40分でアクセスできます。平日は10:00~22:00という営業時間なので仕事終わりに気軽に職場からアクセス可能。自分のスキルをアップしたいストイックな方から、家族連れまで多彩なコースで幅広いニーズを満たしてくれます。ちなみに僕はスノーボードの技術向上のために毎日通っています。シーズン券も2500NOKで日本に比べて安く、良心的です。
Holmenkollenでは気軽にクロスカントリースキーを楽しめます。Holmenkollen方面行きの電車に乗ると多くの人がクロスカントリースキーを担いで乗ってきます。「ノルウェー人はスキーを履いて生まれてくる」という言葉もあるくらいで、ノルウェーの人たちにとってスキーは身近なものです。そして、ここには毎年ワールドカップが開催されるスキージャンプ台もあり観光地としても楽しむことができます。
ノルウェーは日本で体験できないような寒さですが、僕はノルウェーの冬が大好きです。
スキー、スノーボード、クロスカントリー、スケートいろんな楽しみ方があります。せっかくワーホリでノルウェーを選ぶならこの機会にウィンタースポーツデビューもどうでしょうか?
ライター:にしいたかひろ@ノルウェー(ブログ)