台湾の年末年始といえば、有名なのが101ビルのカウントダウン花火です。
超高層建築から花火を打ち上げしているという、日本では考えられない、とても衝撃的な写真や映像を見たことがある方もいると思います。
101ビル周辺や、ビルが見えるスポットはすごい人出で、交通規制がかかり車やバイクは近くまで行けないようになっています。約3分ほどの花火ですが迫力満点で、台北にいるのであれば是非一度は体験していただきたいイベントのひとつです。
台湾のお正月は旧正月・春節をさします。(今度の春節は2017年1月28日)
ですので、新暦の年末年始は日本のお正月の様な感覚はなく、ただ新しい年を迎える感じです。
家族と過ごす旧正月と違って、カウントダウンは友達と楽しむ人が多いようです。
12月31日はふだん通りに仕事や学校があり、1月1日だけは休みになりますが、2日からはまた通常になります。
台北はこの季節でもあまり寒くなく15℃くらいはあり、日本人にとって実感が沸かないお正月を過ごすことになります。
それでも唯一感じられるのが、NHKでやっている(台湾でも視聴できる)紅白歌合戦とゆく年くる年を見るときかもしれません。
テレビではカウントダウンの花火はもちろん、台湾各地で行われている有名アーティストの無料ライブが生中継されていますので、日本と違ったド派手なカウントダウンを楽しむのも台湾流で楽しいと思います。
ライター:えいせい@台湾
取材協力:台湾トランス(台湾留学・ワーホリサポート)