さて、もうすぐクリスマスですね!こちらニュージーランドは南半球ということで季節が日本と反対なのです。段々と暖かくなり、クリスマスの頃はもう真夏です。
クリスマスには、七面鳥などのごちそうを食べるイメージがありますが、ケーキは一体どんなものが出るか想像出来ますか? 日本では白い生クリームにイチゴのスタンダードなショートケーキが主流ですが、こちらは同じ白いビジュアルでも味や食感は全く違うケーキがあるのです。その名も、“Pavlova”(パブロバ)。
メレンゲとフルーツがふんだんに使ってある焼き菓子です。一応ニュージーランドの伝統的なケーキとされていますが、オーストラリアにもあるようでどちらが考案したのか争いが以前あったようです。
メレンゲを使っているということで、普通のケーキよりは多少カロリーが少ないのでダイエットしている方にピッタリ。ただ、こちらで市販されているものは、かなり甘いものもあるので食べ過ぎにご注意ください。真っ白いメレンゲに様々なフルーツが乗ると見た目もとても華やかでクリスマスのデザートにぴったりのデザートなのです。
さて今回は、このパブロバのレシピを簡単にご紹介したいと思います。
材料 卵白(卵4個分) 砂糖(大さじ4) コンスターチ(小さじ1) イチゴ ブルーベリー等(各適宜)バニラエッセンス(少々) 生クリーム(1パック)
1、オーブンを180度に温めておく。
2、卵白に砂糖を混ぜながら角が立つまで混ぜ、メレンゲを作る。
3、2に、コンスターチ、バニラエッセンスを混ぜる。
4、バッドにクッキングシートを乗せ、円状の形を作る。
5、150度のオーブンで10分焼き、その後130度に温度を下げ、1時間30分程焼き、冷ます。
6、生クリームを泡立て、中央に盛りつけ、その上に各フルーツを適宜に盛りつける。完成!
いかがでしたか? このような感じでで、そんなに難しいものでは無いので、ぜひクリスマスに作ってみてくださいね♪
ライター:Mii@NZ