pic私の場合、フランス語は高校と大学で勉強をしたことがありましたが、それからかなり経ってからフランスに来たので全部忘れてしまい(笑)、最初からやりなおすことに。フランス語は、英語に似てるので、一緒に学習しています。
常に頭の中に英語、フランス語、日本語が回る生活になると、最初は日本語がおかしくなりました。次第に、頭の中のフランス語と口から出るフランス語が違くなってしまうこともありました。英語で話そうとすると、英語が出てこない等、脳が常に混乱状態が続きました。

フランスでは多言語を話す人もたくさんいて、筆者の夫も4カ国語以上話せます。夫に頭の中がどうなっているのかを聞いてみると、母国語のフランス語で考えていて、口からは別な言語が出ている状態なのだそうです。しばらく使っていない言語で子供の頃に覚えたのものは、その言語の音をを聞くと、記憶が戻ってくるので、決して忘れないそうです。フランス語と同じロマンス語の他言語は仲間なので、日本人が中国語の漢字がなんとなく分かるのと同じ感覚なので、覚えやすいそうです。
また、ゲルマン語系統のドイツ語も発音方法は、フランス語の発音を大袈裟に強く言えばいいので発音はハンディがなく、英語が分かっていると、ドイツ語の意味も推測しやすく、英語とフランス語が出来れば、様々な他言語の可能性が広がるのだそうです。

夫を観察していると、日本語で知らない単語があると聞かれるのですが、その場で聞いた単語を使って話し始め、あっという間に覚えてしまいます。フランス語は発音が日本語より多いので、夫のように日本語を正確な発音で話せるフランス人も多いです。
日本人にはヨーロッパ言語は、日本語にはない発音をしなければならないのでハードルが高いですね。発音があきらかに違うとフランス人に通じませんし、スペルを正確に書くとなると、さらにハードルが高いです。最初は、書けなくても発音を丁寧に、話せることを重点を置き、やっぱり言語は使わないと、子供と違って、大人の脳の中では必要のない言語として片付けられてしまうので習得が難しいと言えます。

日本人は読んだりテスト形式に書くのは得意だけれど、話すことが苦手ということが多いように思います。一方で外国人が母国語以外の言語を習得する場合、まちがっていても恥ずかしいという気持ちがなく、どんどん人に話していく積極性があるから、言語習得が早いのだと実感してます。
なるべくネィティブと話したり、フランス語でどんどん話すことが一番良い方法だと思います。

Miyabi@フランス


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