ワーホリで行く都市を決める時に「日本人が多いから」という理由で、首都や人気都市は避けようと思っている方がもしかしたら多いかもしれません。
しかしながら、ここノルウェーでは敢えて首都のオスロをお勧めします。
では理由をいくつかご紹介しましょう。
1.ワーホリ提携国の中では比較的在留邦人が少ないので、首都でも心配しているような状況に陥りにくい。(日本人が多すぎで四六時中日本語しか使用しないのではないだろうか、など。)
2.物価の高いノルウェーで自炊は必須です。そのため、できる限りアジアの食材が手に入るお店が近くにあった方が良いですよね。オスロには、比較的新鮮で種類が豊富なアジアンマーケットが多くアクセスしやすいです。
3.地方に行けば行くほど、地元愛が強いので英語を使うと、かなり“よそ者”になって、浮いてしまいます。見知らぬ土地での孤独感は、ワーホリ生活を辛くしてしまうと最大の原因の1つだと思います。
4.オスロのノルウェー語は、書き言葉と同じで、尚且つ標準語なので。方言が強い事で有名なノルウェー。歴史上周りの国々の支配を受けてきたノルウェーは、時代によってはデンマーク語、スウェーデン語を使っていました。未だに名残が方言となり使用されています。ノルウェー語を頑張って覚えようとしても方言それぞれの辞書があるわけではないので、とっても挫けやすいのが本音です・・・。
因みに、ワーホリ中オスロの働きやすい場所 in オスロもご紹介しましょう。
ワーホリは期間が1年と限られているため、オフィスワークなどはゲットしずらいのが現状です。また、ノルウェーだと母国語が英語ではないので、ノルウェー語を身につける前に英語のみで仕事を探すとなると観光客向けのレストラン、又は日本食レストラが1番可能性があると思います。滞在中にノルウェー語を習得しようと考えている方は、午前中に学校、午後レストランやバーで仕事というルーティンがベストかもしれません。
オスロには、日本食レストランが何軒かあります。寿司屋はオーナーが日本人ではない所が殆どですが、たくさんお店が出ています。面接で日本人であるというと、有利に働く事もあるそうなので、日本食レストランの場合は、日本人である事をアピールするといいかもしれません。
また、ほとんどのレストランやバーにはマニュアルというものは存在しません。ノルウェーでは、自分で考え自分で動ける人を求めていますので、「あまりわかりませんが、頑張って覚えます。」など、面接で自分の弱みを出オープンにするのは、あんまり好ましくないかもしれません。
ライター:森永@ノルウェー