さて、ニュージーランドではガソリンのことをペトロ(Petrol)といい、ガソリンスタンドのことはペトロステーション(Petrol Station)と呼びます。表記ではペトロと書きましたが、筆者はいつもペチョロと聞こえてしまいます(笑)。なんとなく聞こえが可愛いのでガソリンのことだとは最初わかりませんでした。それと同時に、チョコレートや飴など小さいお菓子のことをトゥリート(treat)と呼ぶのですがこちらもツリー(tree)に聞こえてしまい、コンビニにトゥリーを買いに行くね!と子供にいわれた時はてっきり木のおもちゃか何かを買ってくるのかと勘違いしたことがあります(笑)。
話が逸れましたが、郊外に出ると数十キロ先までガソリンスタンドが無いことも珍しくないので、旅行に出掛ける時などは早めの給油をお勧めします。
ニュージーランドにはガソリンスタンドのブランドはいくつもありますが、基本的な使い方は同じです。ただ、日本のガソリンスタンドのスタッフが給油してくれたり、窓を拭いてくれたり等のサービスはありませんので、あしからず。基本はセルフなので手順に従い給油してみましょう。
1.ガソリンの種類を確認。レンタカーの場合はほぼ91(レギュラー)ですが、他に98(ハイオク、プレミアム)、ディーゼル(軽油)もあるので注意しましょう。
2.レジで前払い清算をして給油。レジで給油機の番号と給油したい料金を言って支払いします。
3.支払いが済んだら、給油機に戻り、ノズルを上げ、ハンドルを握って給油します。ハンドルを握ったままでも給油量に達すると自動的に止まります。
窓拭きやメンテナンスもセルフになります。給油機の近くにバケツやスポンジなどの清掃用具が用意されてあるので自由に使えます。稀に洗車マシーンなどもありますが、日本同様、車に傷が付きやすいようで使われているのをあまり見たことがありません。
そしてニュージーランドのガソリンスタンドにはコンビニやファーストフード店が併設されているところが多く、コンビニ代わりに利用もできます。ドリンクやスナックはもちろんのこと、パンや牛乳、雑誌、カップ麺、調味料類、ペットフードなど幅広い品揃えです。近くにスーパーが無い時はこのコンビニに簡単な朝食の準備を買いに行くこともしばしばありました。
いかがでしたか?日本とは少し違うガソリンスタンド事情。上手にガソリンスタンドを使いこなして快適なニュージーランド生活を送ってくださいね!
Mii@NZ