トロントはカナダ最大の都市であり、北アメリカではニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次ぐ4番目の大都市です。
市内には地下鉄やストリートカー、バスの路線が張り巡らされていて、車がなくても自由に色々な所へ行くことが出来ます。
こちらに来てから私が気に入っていることの一つは、自転車専用車線があること。暖かい間は自転車にのって色々な場所へサイクリングするのがとても気持ち良いです。レンタサイクルもあるので、旅行者にはぜひ利用をオススメします。
トロントの中心部からほど近いところに位置するオンタリオ湖は、北アメリカ大陸にある五大湖のうちのひとつです。初めて見たときには海と勘違いしたほど大きくて、穏やかな湖面の先には、トロントアイランドと呼ばれる小さな島を見つけることが出来ます。
船で渡ることも出来、トロントニアンなら皆一度は行ったことのある場所。トロントが舞台の人気ドラマThe Listnerでも登場しました。自転車にのって、レイクショアとよばれる湖畔を散策すれば、リスが遊んでいる公園や美しい景色の見える吊り橋、屋台など、色々とワクワクするスポットが見つかりますよ。
またトロントはたくさんの美術館や博物館、科学館がある場所として知られていますが、自転車にのってみると観光ガイドにも載っていないような小さな美術館が点在しています。
美術館は敷居が高い印象がありますが、こちらは気軽に入れる場所が多く、写真ＯＫなんてところもあります。一番有名なRoyal Ontario Museumは、建設当時は斬新過ぎる建物のデザインに賛否両論だったとのことですが、今ではトロントのシンボル的な建物の一つになっています。
建物で忘れてはいけないのが教会です。街中に点在する教会は本当に美しいスタイルのものが多く、いつも足を止めてしまいます。何語で行われるミサなのか表示してあるのは、多民族国家のトロントならではで面白いですね。
Nataly＠カナダ
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