ここ数年、ハロウィンのイベントが浸透つつあるデンマーク。10月31日は、子供たちが近所を歩き回りお菓子をねだりにきます。去年はコロナの影響で子供達の声も聞けませんでしたが、今年は、スーパーのお菓子売り場も沢山のハロウィン用のお菓子が並んでいましたね。

さて、コペンハーゲンではさまざまな観光地のツアーがありますが、ミステリーツアーというのがあるのをご存知でしょうか?
ツアーといってもガイドがいるわけではなく、謎解きの手がかりの書いた封筒を渡されます。その問題を解きながらコペンハーゲン市内を歴史を学びながら都市アドベンチャーを体験するというもの。ちょっとワクワクしませんか?

このタイプのツアーがもう一件。家族で謎解きをするのですが、場所はNyhavn。かつての強盗犯罪のミステリーを探していくという、これまたエキサイティングなツアーです。

他には、デンマークにはたくさんのお城がありますが、どうやら幽霊が出るというお城がいくつもあるようです。
例えば、Dragsholm slot。このお城は現在、ホテルとして使われていますが、100人以上の幽霊が出ると言われています。伯爵の幽霊と女性2人の幽霊はよく出てくると噂されていて、女性の一人は、城の元従業員で、今でもお城の中をパトロールしているとのこと。もう一人は妊婦の幽霊で、レンガの壁の内側にでてくるとのこと。伯爵というのは、ジェームズヘップバーン伯爵で、10年間囚人として城の地下室に鎖で繋がれていたのだそうです。お城と教会の馬車道の奇妙な光景などもみれるといいます。幽霊と一緒に過ごす夜、このホテルに泊まってみたくなりましたか?

もう一つSjællandから、奇妙な場所をご紹介しましょう。
コペンハーゲンのHøjbro橋を通ったら、橋の下を覗いてください。8人の顔が水に映って見えるというのです。船乗りの妻と母が、船着場を探すために船を降りたのですが、溺れてしまったようで、船乗りと7人の子供たちが探し続けている顔が映るというのです。

この様にさまざまなミステリーがあるデンマークですが、デンマークの電車が頻繁に、しかも急にキャンセルするのは、私の中でかなりミステリーな出来事です。

ライター:nao@でんまーく


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