20160611-nwノルウェーでは、1年間に5週間の休暇を取得することが法律で定められています。基本的に、夏休み3週間、冬休み2週間取得する人が多く、夏休みの場合、仕事にもよりますが7月に取る事が多いです。

夏休みの行き先は様々ですが、やはり家族構成にかなり影響されていると思います。例えば、子供がいる家庭は、子供の安全や体力を第1に考えるので、行き先のほとんどはヨーロッパ内か北欧内が目立ちます。

シェンゲン協定内の国だと、ノルウェーのパスポートを所有していれば、パスポートコントロールなしでシェンゲン協定国に入国する事が可能です。フライト時間もさほど長くなく、パスポートコントロールもないとなれば、入国に時間もかかりませんので、子供がぐずる心配もありません。

行き先に北欧内を選んだ多くの人は、山小屋に泊まったり、湖の近くでキャンプをして過ごします。7月のスウェーデンに続く道は、大きいキャンピングカーが列を作ってキャンプ場を目指します。
スウェーデンとノルウェーの国境も「ここからがスウェーデン・ノルウェーです。」というサインのみで、国境チェックがあるわけでもありません。国内旅行に行く感覚で海外旅行に行けるという、日本人にとっては何とも変な感覚です。

日本のパスポートだと、シェンゲン協定国に入る時に1度パスポート検査を受ければ、150日以内であれば、検査なしで国境をいくつも超える事ができます。この日数を超える場合は、別途滞在許可が必要ですのでお気をつけ下さい。因みにノルウェーにおいてのワーキングホリデービザでもシェンゲン内は自由に行き来できます。
ただ、最近はヨーロッパ内でテロが多発していますのでコントロール以外で警備としてパスポートやビザをチェックされる事があります。必ず、国境を越える際は身分証明書(パスポート)を常備する事をお勧めします。

森永@ノルウェー


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