20160206-fr今日はフランスのちょっとステキなコンテストについてお話したいと思います。
このコンテストは「Miss Ronde France」、つまりフランスのぽっちゃり美人さんの審査会です。先月23日に行われた最終選考会で2016年ミスぽっちゃりさんの栄冠を手にしたのは北フランス、ノールパドカレ地方のマリリンさん、36歳の動物看護士さんでした。

Miss Ronde Franceが始まったのは2007年、同じ美を競うコンテストでも既に51回を迎えているミス・フランスと比べればフランス国内での知名度はまだまだ低いのが現状です。そしてこのコンクール、通常の美を競うコンテストとは雰囲気が全く異なります。大会直前にコンテストの舞台裏に密着したドキュメンタリー番組が放送されていたのですが、ウォーキングレッスンを担当していた女性の先生は「このコンテストは(参加者の)彼女達にとって偉大なる挑戦。王冠を狙う人、ある種の恐怖心を乗り越えたい人、自分の存在価値を証明したい人…目的は人それぞれ。とにかく素晴らしいわ」と話していました。ウォーキングレッスンの後は水着や下着の試着。ここでの彼女達はウォーキングレッスン時とは違って不安そうな様子の参加者もちらほら…。ある参加者は「私は鏡で自分の姿を見るのが嫌…。でもこの太った容姿を受け入れなくちゃ!」と言い、中には鏡に映る自分の姿を見て「(腕やお腹まわりについた贅肉を指しながら)醜いわ…」と言って鏡から目をそらしてしまう、他人の視線以上に自分の視線に耐えることに難色を示す参加者の姿も…。

このコンテストの参加者はぽっちゃり女性のイメージを変えるため、そして何よりも自分自身に自信を持つことを目的に勇気を出して応募してきた女性達ですが、このコンテストはありのままの自分の姿を受け入れるためのある種のセラピーだと話す参加者も多いのが特徴です。今年のコンテストで優勝したマリリンさんは太った容姿が原因で差別的な扱いを受けたり、自分に自信を持てないでいる女性達に向けて「ありのままの自分を受け入れてください、もしそれができずに苦しんでいるのなら是非このコンテストに参加してください。コンテストに参加して自分と同じような経験を持つ女性達と出会い、その問題について語り合うことは自分を受け入れることの手助けになります!」とメッセージを送っています。

このコンクールの参加者の女性たちが最終審査会に向けてレッスンを積み重ねていくうちにだんだんと輝きを増す姿はとても印象的でした。この素敵なコンテストがフランスの地に根付いて輝く女性がどんどん増えるよう願っています!

たぬき@フランス


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