イギリスでナイトライフといえばロンドン。星の数ほどのパブやバー、クラブがあり、夜遊びするのに飽きることはないでしょう。
イギリス流の夜遊びのよくあるパターンは、まずレストランなどで食事をし、パブやバーを飲み歩いて深夜０時～１時を過ぎる頃ようやくクラブに繰り出し、朝方まで飲んで踊って盛り上がるという感じです。
ここ数年は不景気のせいでクラブに行く前に家飲みをして節約する人も少なくないようですが、それも仕方なかろうとうなずけます。
というのも、イギリスでは年々お酒の値段がつり上がっていて、大人数のグループでラウンド(飲み物を順番におごり合う慣習)をすることを考えれば一晩にいくらお金があっても足りないでしょうから！
クラブの入口ではたいてい行列に並ばされます。寒空の中、やきもきしながら待つのもある意味楽しいひとときなのかもしれませんね。
入場する際にはID確認とセキュリティチェックがあることがあります。日本人は若く見られるので念の為、写真付きのIDを持参する方が良いでしょう。
ただし、入場してからはほとんどの人が所持品を預けます。貴重品の管理に十分お気をつけくださいね！
クラブやミュージック、イベントなどの最新情報はこちらのサイトが便利です。
http://www.residentadvisor.net/
http://www.residentadvisor.net/clubs.aspx
お馴染み、TimeOut（日本で言う「ぴあ」のような情報雑誌）
http://www.timeout.com/london
夜遊びする時は、終電が気になるところです。ロンドンTube(地下鉄)は２４時間運行していませんが、代わりにナイトバスが終夜運転をしており、ルートによっては乗り継ぎなどで時間はかかれど、必ず家に辿り着けるのが嬉しいです。
時間をかけたくない人は帰る方向が同じ人とミニキャブをシェアするのも手です。
繁華街では深夜でも昼間並みにたくさんの人がいて驚かされます。以前にカムデンハイストリートを夜中ひとりで歩くことがありましたが、あまりの人の多さに全くと言っていいほど恐さを感じなかった記憶があります。
眠らない街ロンドンを、楽しみ尽くしてくださいね！
カムラ＠イギリス
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