今日は、住んでみてわかった事、気がついた事についてお話します。

⑴ わかってはいたけど、やはり日照時間の短さには心が折れる時もある。
→北に位置しているのだから、日照時間が少ない事は渡航前から知っていました。でも、いざ自分がその土地で暮らしていくとなると、冬の長さと暗さが尋常ではないほど、自分の体に影響を与えます。
とにかく、暗いせいで体のリズムが無意識に崩れてしまい、だるくなってきて、やる気がおきません。日に日になれるものかなぁと思ってましたが、毎年毎年辛くなる一方です…笑 この地で生まれ育ったノルウェー人達でさえ、天候によって気分が大きく変わるのだから、仕方ないと思います。冬と夏では、人の顔つきが全くと言っていいほど異なります。

⑵ 日本で謳われている社会福祉の国というイメージと、現実は少し違った…。
→医療において一番知っておくべき事は、ノルウェーの医療は完全無料ではないという事。
ある程度の額(3万円ほど)まで達すると、それ以降は国がカバーしてくれますが、上限を超えるまでは100パーセント実費です。身体に異常が見られ、病院に行くと初診料が‘何千円というのは当たり前です。先生と15分間話しただけです。薬が出るわけでもなんでもない時だって初診料は変わりません。もしも、レントゲンなどが必要な場合はもちろん、別途必要となります。
歯医者や眼科などは、まだ行った事ありませんが…かなり高いそうです。聞いた話だと、銀歯が取れて行ったら、1万5千円程だったとか…。

⑶ 物価から考えて生活費がとんでもなく高そう…
→もちろん物価も安くはありませんし、オスロ内での賃貸はとっても、とっても高いです。でも、驚く事に水道・電気代がとっても安いんです!!!
私がこちらで暮らして一番驚いた事の一つが光熱費。24時間セントラルヒーティングで部屋を温めているし、お風呂場も床暖房24時間。さぞ高いのであろうと覚悟していたのですが、日本よりもはるかに安いです。恐らく世界的に見ても日本は本当に高いと思います。が、それにしても物価の高いノルウェーでの光熱費は意外にも安いのです。

ライター:森永@ノルウェー


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