フランスワーホリ

フランス人の失業者数の歯止めがかからない今日では、外国人である私たちが現地で仕事を見つけることは簡単なことではありません。今日はフランスで仕事探しをするうえでのコツについて書いてみたいと思います。

フランスは意外とコネ社会です。現地に着いてお友達ができたら自分が仕事を探しているということ、またこれらの友人が自分の興味のある分野で働いている場合にはその職場で誰か働ける人を探していないかどうかを聞いてみましょう。

私の職場にこれまで短期契約で働きに来たメンバーを思い返してみると、オーナーの友人の娘または息子、オーナーの友人の姪または甥、常連客の娘または息子さん等々…皆何かしらの繋がりがあって雇った人たちばかりです。フランスでの仕事探しの際に“紹介”が採用への近道になり得る可能性は大です。

またフランスでは、求人広告が出ていなくても興味のあるお店や企業に履歴書を提出するという方法が求職者の間ではよく行われています。私の職場でもよく職探しをしている人達が履歴書を持って来ます。

しかし先述の通り、フランスはコネ社会ですからこの履歴書を持って飛び込みで仕事探しに来る人たちに軍配があがるケースはあまり多くありません。しかし、チャンスがゼロというわけでもありません。なぜなら私はこの方法で仕事を見つけることに2度成功しているのです。

ちなみに何故私が飛び込みで今の仕事をGETするのに成功したのかというと、履歴書を持っていった際にお店の責任者が不在だったのですが翌日に出直して直接面談できたこと、そして何よりもタイミングがあったことです。私の職場に飛び込みで来る人のほぼ全員がお店の責任者が不在の場合に履歴書を置いていくのですが、お店としてはその人たちにこちらから連絡を入れたケースはゼロです。

履歴書を受け取った私に上司が履歴書を置いていった人たちの第一印象を聞くことはありますが、たいていの場合は残念ながら履歴書にゆっくり目を通すこともなくボツになります。今の仕事ではありませんがワーホリ中に研修をさせていただいた会社も飛び込みで訪問し、何度も通って熱意を理解してもらえたおかげで研修生として受け入れてもらえたということがありました。

タイミングについては、私の場合は誰かの紹介があったというわけではないのですが、人伝でここのお店で誰か働ける人を探しているという噂を聞きつけたのですぐに飛び込みで訪問してみたのですがこれがドンピシャ!まさに従業員の一人が退職する時期にぶつかったのです。

余談ではありますが、私は仕事をしながらさらにパートタイムの別のお仕事も見つけちゃいました!自分の興味のある分野で働いているお客様とお話しているうちに求人募集をしているという情報を聞きつけ、気付けば「興味があるので試験を受けさせてください」と直談判していたのです。

フランスでの仕事探しに関しては、周りの友人等から有力な情報が得られるケースが本当に多いです。有効な情報をいかに入手できるか、またその入手した情報を無駄にしないためのアクションをどんどん起こす積極性がフランスで仕事探しをするうえでのキーポイントになると思います。

たぬき@フランス


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