香港ときくと、ご飯が安く食べられる、洋服が安い!?とか思いません?
私は来港まで、そう思っていました。引っ越しのときも、ないものは現地調達しよう。きっと安いだろうと・・・。

実際には、感覚値で日本の1.4倍くらいの物価です。給料も日本とは大差ないですが、いかんせん住居にお金がかかります。給料を日本円でもらっているか、香港ドルでもらっているかで感覚は変わるかと。日本円でもらっている人は、円から香港ドル換算してもらっている人や、本当に日本円でもらって、両替している人も様々。こうなると本当に為替変動は、日本にいるときよりも敏感になる。

では、どう克服するか?どこに軸足を置いて生活するかだと私個人としては思います。振り込まれる給料の通貨と金額で兼ね合いを考えるかと。

基本は安いものは安く!これはどこの国でも鉄則ですね。香港はBuy 1 Get 1 Free精神が強い国なので、友人と協力し合うと結構、お得に日用品を購入できます。スーパーで対象製品のものを購入するときに、レジの人が、「あなたあと一つ買えるわよ。取ってきなさい」と教えてくれるほど。
あとは、プライベートセール情報やデパートのセールを使う。化粧品等はびっくり価格で販売していますし、しょっちゅう色々なセール情報が耳に入ってきます。必要なものは必要なときにまとめ買い!

とはいえ、あまりカツカツになると精神的によくないです。メリハリをつけるという点では日本食を食べるときはケチらない。思い切って使う!という友人は周りに多いです。心の支えの日本食は香港に多くありますが、やはりローカル系の日本食と日本人オーナーの日本食は全然違う。そういう時は日本円換算せず、ご飯を食べます。

実際に香港を離れる時に香港ドルをいくら残したいか、香港にいる間、日本円を貯めたいのかで運用方法はかわりますが、やはり楽しく生活するためにちょっと割り切るのが重要かと。

微妙な裏技としては飲みにいくときはハッピーアワーでお買い得にですかね。ハッピーアワーは20時までやっているので、それを狙っていくのも。

米ドルとのペッグ制問題や中国人民元との兼ね合いもあり香港ドルの先行きは不安だという声も聞こえてきますが、まあ、こんなもんかで気軽に生活するのが一番、ストレスを溜め込まずにお金を使うのが一番です。

ライター:elly@香港


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