デンマークでは18歳になると自立して、親元から離れて暮らす人が多くなります。それは、学生寮だったり、アパートとだったりと人それぞれですが、50%ぐらいはカップルで暮らすようになります。

さて、カップルといえば大抵は男女という組み合わせですが、ここデンマークも同性愛者がたくさんいますので、いろんなカップルが見受けられます。そもそもデンマークは、性に対してオープンですし、また先進的な国でもあります。婚姻関係が特に重要視されていないデンマークなので、同性婚が法律として認められたのが2012年と他の国よりも遅いのですが、登録パートナーシップ法として1989年に世界で初めて同性パートナーが法律で認められた国というのは、押さえておきましょう。
国民が盛り上がるハンドボール。女子選手同士ののLGBTは、有名な話ですし、街でもLGBTカップルをよく見かけます。在日デンマーク大使は同性の配偶者と一緒に日本に滞在されていたのも耳にされたこともあると思います。同性愛者の観光地としてもコペンハーゲンは人気都市なんだとか。。。

一方、デンマークは50%の離婚率。そして、子連れで再婚というのは、当たり前。さて、一体どこでそんなにすぐに相手が見つかるの?と疑問に思うでしょう。
スーパー、ディスコ、トレーニングセンター、街中とあらゆるところでみんなパートナーを探していますが、オンラインサービスの「dating.dk」などをかなり利用している人が多いのは日本人の私としてはちょっと驚き。日本だと、ネットでの出会いは。。。と敬遠されがちですが、デンマークでは出会いがあるのならとかなりの人が利用していますし、私の周りでも、ネットで出会ったというのをよく耳にします。しかも若い人だけでなく、旦那さんや奥さんに先立たれてしまった人など、お年を召された方も新たなパートナーを探して、余生を楽しむ人も多いデンマークです。

日本では最近パートナーと一緒に暮らすより1人の方が楽チンという人が多いようですが、デンマークは 幾つになってもパートナー探しに夢中のようです。

ライター:nao@でんまーく


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