namai20161001こんにちは。ドイツワーホリ中のミニマです。
先進国であるドイツ。渡欧前、リビングコストが高いのでは・・・と不安に思っていました。
しかし、ドイツで生活を始めてみると、意外にもそんなに掛からないことに気付きました。
私は渡欧前、東京に長く住んでいたのですが、むしろ東京よりずっと安い。あくまで個人体験と周りの友達などの状況ですが、基本のリビングコストは1ヶ月1000ユーロ(現在1ユーロ114円程)ほどあれば充分生活は出来そうです。

○ 具体的に何がどれくらい掛かるのか
まずは家賃。これは都市によって異なりますが、私が住んでいるデュッセルドルフではWG(シェアハウス)の場合、1ヶ月300〜400ユーロで探せます。光熱費やインターネット使用料は含まれていることも多いです。
通信費(スマホ)代は、私が使っているプランで3GB 10ユーロ、それと電話専用のセルフォンを持っていて一度15ユーロをチャージすれば3ヶ月ほど使えます。
交通費に関しては、メトロやトラム、バスの共通チケットが1枚2.5ユーロと少し高め。1ヶ月のパスポートだと、条件によりますが50ユーロほど。もしくは、自転車を移動手段にしている人が多いです。
日用品に関しても、一番安いシャンプーがスーパーで1ユーロ以下。トイレットペーパーが12ロール2ユーロ以下。
そして食費。例えばスーパーに行くと、じゃがいもや玉ねぎといった常備野菜が1kgで1ユーロ以下で売られています。これには驚きました。安くて量が多い食材が多く、1ヶ月100ユーロもあれば間に合うかと思います。ただ、外食は高いです。食べて飲むと20ユーロくらいはすぐに飛んでしまいます。

○ お金の価値観が変わる。
普段は節約のために自炊しても、たまには友達と飲みたい。じゃあこちらでは友達と一緒に過ごす時間を我慢しているのかというとそんなこともないのです。
以前、ドイツ人の友達に「旧市街で飲もう!」と誘われて、楽しみだけど、どこかレストランに入るのだろうし高くつくだろうなと内心ヒヤヒヤしながら向かったら、友達はスーパーに入るじゃありませんか。そこでビールを買い込んで、ポテトフライをスタンドで買って、あれじゃあ誰かの家に今から行くのかな?と思ったら、ライン川沿いの絶景スポットに腰をおろして飲み始めました。掛かった費用は3ユーロほどでした。暮れて行く景色を見ながらのんびり友達と過ごした良い時間だったことを覚えています。日本にいた頃は、街中で飲むとなるとお店に行くのが当たり前だと思って、その度にまとまった出費が必要でした。でも良い時間を過ごすのに「必ず」そうする必要は無いのだと気付かされました。

ドイツではお金を使って楽しむこともできる、でもお金を使わずに楽しむこともできます。街中いたるところにある公園で楽しそうに飲むおじいさんたちをよく見かけます。また、ホームパーティーもよく行われます。何かを我慢して節約するのは永くは続きませんが、今までの常識を違う角度から見てみるだけで必要ないものが分かって、ノーストレスで節約ができるかもしれません。

海外生活は、自分のお金の価値観を改めて考える良いキッカケかもしれませんね。

ライター:ミニマ@ドイツ


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