20160903-fr美味しいものを食べることが昔から大好きだった私。そんな私がグルメ大国のフランスに来て以来大好きになったことがあります。それは・・・お料理をすることです!

フランスに来たばかりの頃は美味しいものを買って食べたりするだけで満足していました。しかし、レストランのお料理だけでなく友人達が振る舞ってくれる手料理の味に感動したり、フランスで料理やお菓子の修行をしに来ている日本人の友人達に出会う機会に恵まれたこともあり、次第に食べることだけでなく作る方にも興味が湧いてくるようになりました。フランスの料理やお菓子のコンクール番組も好んで見るようになりました。(私のお気に入りのテレビ番組@フランス 2013年7月15日掲載)
そんな私が美味しい料理を自分で再現するために意識していることがふたつあります。それは料理を味わうことはもちろん、見ること、そして聞くことです。

ひとつめの“見ること”では、出された料理を味わう前によく観察します。これで盛り付け方のアイデアを頂戴します。また、ラッキーなことに料理人の友人達に自宅でデモンストレーションをしてもらえる時には後に自分でも実践できるようプロの動きをよく観察します。
ふたつめの“聞くこと”では、美味しい料理を食べた際には何が入っているのか、またこの美味しい味を出すための調理法、コツ等について可能な状況であればどんどん質問してみます。プロのアドバイスが聞けたりしてとても参考になります。

また、私が料理をする際にこだわっていることがあります。それはできるだけ旬の素材を使ったり、日本では見たこともなかったりあまり馴染みのなかった野菜や果物といった食材にも積極的に料理に取り入れてみることです。そうすることでレパートリーの幅も自然と広がります。また、こだわりと言えるかは分かりませんが、いくら私が料理をすることが好きになったといっても我が家には本格的な料理器具が揃っているわけではありません。家の中にスペースをとる物を増やしたくないという旦那の方針?!で、むしろ本当に基本のものしかありません。我が家には電子レンジもありません! そんななかで家にある基本の調理器具だけで美味しい料理を作ることを心がけています。

最後に、これまで出会ったシェフ達が皆口をそろえて言うことがあります。お料理の最大の隠し味は“amour”、つまり大事なのは愛(心)を込めて作ることなのだそうです!


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