image1ドイツでワーホリ中の白神仁士です。今回はドイツの運転事情をお伝えします。

まず、ドイツ含めヨーロッパの多くの国はマニュアルが主流です。もし、オートマしか乗れない状態で来たら、レンタカーや車の購入時に困ると思いますので、ワーホリ前に乗れるようになっておく事をお勧めします。
また、日本とは逆で右車線走行になります。多くの国でよく見るロータリー式交差点のラウンドアバウト(日本では少ないですが、ドイツではあちらこちらにあります)では、左から来る車が優先になります。
また、ヨーロッパ内でも国によっては、中国やアメリカのように赤信号で右折ができますが、ドイツでは特別な標識がない限りできません。
気をつけたいのが駐車。ヨーロッパでも路上駐車で、方向バラバラに駐車する事ができる国もありますが、ドイツでは車線の進路方向に駐車しなければいけません。そうしないと違反切符を切られます。そして、飲酒運転は多少は許容されていますが、少しでも規定の量を超えると罰則があります。

世界的によく知られたアウトバーンですが、本当に制限速度はありません。私が200キロほどで走っていると、左側からすごい勢いで抜いていく車も多いです。しかしながら、都市周辺部などは、80キロや120キロなど制限があり、250キロほどで走行している車でも一気に制限速度まで落とします。

ところで運転免許に関してですが、ドイツの免許証を持っている場合、EEA内で他の国に移動しても国際免許無しでそのまま使えます。なお、全ての国で情報が共有されているので、他国でスピードカメラに撮影されたり、警察に違反切符を切られても、まず逃れるのは難しいと思います。
また、免許証はEEA内での引っ越しであれば、基本的に書き変える必要はなく、有効期限が切れるまで使い続けられます。

全体的にドイツを運転していて思うのは、法律重視という事です。国によっては、法律違反でも、赤信号を無視して直進が当たり前(むしろ、しないと危険)など法律よりも一種、文化が重視される国もありますが、ドイツではまずありえません。
皆さんも、ドイツで運転をされる場合は法律を厳守して、気をつけて運転してください。

ライター:白神仁士@ドイツ・メリング


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