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まずは気候についてご紹介します。台湾は一番夏が長く、冬が少し長く、春と秋はすぐに過ぎてしまいます。

台湾は北部と南部で気候がかなり異なります。最南端の墾丁は一年中暖かく乾燥していますが、真夏は焼けるような暑さ、冬は太平洋の強風で寒く感じます。

多くの日本人が住む台北は盆地のため、夏は蒸し暑く、冬は底冷えします。居住環境は夏標準になっているため、冬になると寒いです。冬は防寒着が絶対必要で、コンクリートの建物がほとんどですから、防寒着を着て過ごすような状態です。

次に言葉について。台湾には中国語、台湾語、客家語、原住民語があり、主に使われているのは中国語と台湾語です。

しかし、台湾で使われている中国語は、中国大陸の中国語と異なる部分が多くあります。まずは発音。台湾語は反り舌音がないので、台湾人はこの発音が苦手です。そのため、過去に中国の先生から教わった場合、聞き取りづらいことがあります。

加えて、単語の使い方の違いや表現の違いもあります。これらは、ある程度中国語で会話できるようになるとわかってくると思います。もちろん最初から台湾で中国語学習を始めた方は、中国に行くと違いがわかると思います。

台湾語は、台湾の生活にはかかせない言語です。台北の若者はあまり話せない人が多いのですが、社会人になると、やはり台湾語が必要となり必然と覚えるようになるそうです。台北以外の地域では、台湾語が共通言語といっても過言ではありません。中国語も通じますが、逆に日本語が通じる場合もあります。

台湾の観光といえば、ナイトマーケット(夜市)が有名ですが、清潔な環境で育った日本人は注意が必要です。台湾人でも夜市で食べるときは、店を厳選して食べるそうです。

屋台では、お皿も道路で洗っていたり、汚いスポンジで食器を洗ったり、とにかく衛生面に問題がありますから、お腹を壊す恐れがあります。胃腸が弱い人はあまり挑戦しないほうが無難です。特に人があまりいなかったり、見るからに汚そうなところは避けましょう!

夜市以外のお店も同様に、あまり人がいないところは入らずに、清潔そうな所で食事をとることをおすすめします。

最後に、台湾にはたくさんの野良犬がいます。台湾人は捕まえて処分することをせずに、犬に残飯を与えているくらいなので増える一方で、犬のふんもあちこちにあります。道もバリアフリーの観念は一切なく、でこぼこしている上、高さもばらばらなので、歩くときは十分に気をつけてください。

野良犬は山にいくと群れになって行動しています。時には犬にかまれるなんてこともありますので、あまり近づかずに通り過ぎたほうがいいです。また犬にかまれたら、すぐに病院に行って注射を打ってもらったほうがいいでしょう。

中には、狂犬病なんて台湾にはないと根拠のないことを言う医者もいますが、おかまいせずに打ってもらったほうがいいです。やはり万が一のことを考えて、海外保険に入っておいたほうが何かと便利だし、安心ですね。

Xiaomei@台北
台湾トランス@台湾
取材協力:http://wh.taiwantrans.com/ “>台湾トランス(台湾留学・ワーホリサポート)


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