韓国ワーホリ
私のターニングポイントは、30歳。当時は日本で、あまり休みの取れない会社で、忙しく働いていました。

韓国との出会いは、そこからさらに7~8年遡ります。(^^)初めて韓国に旅行で行ったのは、1999年あたり。

友達の卒業旅行についていったのが始まりです。韓国語も韓国に対する知識も何もなかったんですが、もともと旅行好きだし・・・ということで行きました。

日本で食べる韓国料理が大好きなメンバーだったので、食事にだけは関心が高く、一緒に旅行に行った友達のこだわりが「現地の人が食べに行くようなローカルなお店で食事がしたい!」という
ことで、行きの飛行機の中で、必死で冷麺「냉면」のハングルだけは覚えていきました。

道に迷いながらも、街ゆく人々に道を教えてもらい(韓国語も英語もできないので、指差しで!)
それでも何とかお目当てのお店に行き、お店のおばちゃんに冷麺など食べ物のサービスなどもしてもらったり、大満足で楽しめました。

当時は円高だったし、韓国の物価全体が安かったので「なんと美味しいのに、安い国なんだ!!!」と感動して帰った記憶があります。(笑)今でも思うことですが、「何を食べても美味しい」という状態でした。(笑)

そんな良い記憶から、「韓国は、安くて、人も親切で、美味しい国」という イメージができあがりました。(^^)

その後社会人となり、友達もそれぞれに違う会社で働いていましたが、それでも当時は、休みをあわせたりして2泊3日くらいの格安旅行でよく遊びに行っていました。3ヶ月に1回くらいのペースだったと思います。

今で言う「自分にご褒美」的な感覚です。(^^)

そんな感じで、韓国は「2泊3日の格安旅行で手軽に美味しいものが食べられる場所」という位置づけになりました。

韓国料理好きの友達と一緒に、「韓国語ができるようになれば、さらにおかずのサービスがあるかもしれない☆(笑)」と不純な動機でハングルの勉強をはじめてみたり。(笑)

韓国に通ううちに、日本語が上手な韓国人の彼氏もできて・・・別れたりもしましたが、それでも好きな国であることは変わりませんでした。

そんな中、30歳を迎えた年に、ちょうど別件で仕事を辞めることになり、実家に戻ることになりました。
実家で暇そうにしていると、母親が「何か資格が取れる勉強でもしたら?」と言われ、「今の歳から勉強するなら
自分が興味を持ってできること以外は身につかないだろう」ということで韓国留学を考えたのです。

当初は「語学留学」を考えていたので、日本にあるいろんな留学エージェ ントで説明を受けましたが、どこも斡旋料が高く、「語学留学」の場合、通う学校を先に決めて学校から入学許可をもらって、さらにそれからビザ申請するのが、なんだか面倒くさそうで(そこまでの語学力もなかった)、そこで「ワーキングホリデー制度」があることを知りました。

ワーホリは、言葉こそ知っていましたが、「若い人が行くもの」みたいなイメージがありました。が、調べてみると国によっては30歳でも申請できるとのこと。韓国も渡航時31歳まで有効だったので、30歳の私は、いわゆる「ギリホリ」。

調べてみると、ビザ申請も一人で何とかできそうな感じだったので、留学エージェ ントは通さず、自力で申請してみる事にしました。

ネットなどで同じ時期にワーホリに行く人と情報交換してみたり、いろんなところに問い合わせてみたりしながら、何とか自力でワーホリビザをゲットできました。

韓国は旅行ですでにたくさん行ってる国だったし、ハングルも読み書きと基本文法だけはできるかな?くらいのレベルだったので
特に不安や意気込みなどは無かったんですが、新しい環境に、ものすごくわくわくしていたのは今でも覚えています。

ワーホリで私が韓国に来たのと同じ時期にワーホリや語学留学で来た友達とは、今でも交流があり、
時々韓国や日本で会ったりしています。同士みたいな感覚です。

今思えば、「若いころから韓国だけでなく、いろんな国のワーホリを経験しておけば良かったなぁ」と本当に思いますが、
「海外に行って生活をすることに対する心の中でのハードル」は、かなり低くなったと思います。

機会さえあれば、いろんな国に行ってみたいです。

私は、韓国生活で、かなりサバイバル能力が上がった気がします。(笑)かなりの低賃金でも、やりくりして生活していたので。。。(笑)

韓国ワーホリ・・ ・もちろん、いろんな苦労はありますが、それでも前向きに考えられる術を身につけられた気がします!

※写真は、初めての韓国旅行の写真です。(かなり古いですね!)南大門をバックに撮りました。

イロミ@韓国


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