フランスワーホリ
フランスで、今も一番困っているのは、「フランス語」です。

英語で、なんとかなると思っていたフランスでの生活。ところが、英語が通じないことが多いのです。

私のフランス語が駄目なために、夫は私の手続きやトラブルに辛抱強く付き合ってくれています。

フランス政府の強制語学学校の時に、私は様々な国の人たちのフランス語レベルについていけず、かなりの落ちこぼれでした。

日本で勉強すれば良かったと後悔。かなりの挫折でした。この学校では、90時間の授業でテストに合格しなければビザの問題が生じます。

出来ない自分に対する怒りや不安で、授業中も家でも何回も泣きました。途中、引越しのために運よく試験日が延び、その間、必死に過去問を丸暗記して、試験は合格しました。

しかし、試験のための暗記で使えるフランス語ではありませんでした。

最近、日本のミュージシャンが、パリのホテルのビュッフェの席を巡り、人種差別を受けたようです。彼のこの時のスマートな所作はすばらしく、話題になった程です。

人種差別を感じた彼は、一度店を出て再来店、冷静にフランス語で窓際の席に座ることが出来ない差別の理由を店員に尋ねました。

彼はフランス語が流暢に出来たので、店員は何も言えず、舌を巻いたようです。

また、パリ在住の日本の作家が、今のパパのフランス語のレベルで、本気でここで生きていく気持ちがあるのかと、息子さんに言われて反省したそうです。これらの記事を読んだ時に、私もフランス語が流暢に出来れば、夫に迷惑をかけず、自分の人生も劇的に変わるのだと自分に言い聞かせました。

私の夫は、日本に留学中に流暢な日本語を身につけました。帰国後、日本に関する仕事の担当をしています。最近の私は、英語とフランス語で夫と会話特訓を始めました。

完璧主義で考えすぎの私は、間違いだらけの出来ない自分との戦いがかなり辛いのですが、絶対にあきらめません。ドイツもすぐ隣なので、夫と一緒にドイツ語もトライしたい程です。

切磋琢磨して身につけた語学は、生活や就職、あらゆる人生の局面に役立ちます。人生は学び、無駄なことはないと言います。

貪欲に学びたくて、73歳で大学に入学した日本のコメディアンもいます。4月から新開講のNHKの語学講座等で語学を学ぶも良し。現地で、がちんこ会話特訓で学ぶも良し。共にがんばりましよう!!

Miyabi@フランス


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