韓国ワーホリ
2015年は2月18日から3日間、「旧正月(ソルラル)」がありました。

一般的には、「クンチブ(長男の家の意味)」に親戚一同集まって、新年の挨拶をしたり、ご先祖さまのお墓参りや法事(家の中に祭壇を作りお参りする)をしたり。

子どもたちは、両親に新年の挨拶(セベと言います)をすると、「セベットン」と呼ばれるお年玉がもらえます。

大人も目上の人(両親など)にセベをするとセベットンがもらえたりするようです。

親戚一同が集まるので、親戚が多い家では、時間差で入れ替わり立ち代わり親戚たちがやってきてはお参りして食事をして帰っていくというお家もあります。

集まる人数が何人になろうが、そこで振舞われる料理の数々や法事の際のお供え料理などは、基本的に「嫁たち」の仕事と言われています☆

韓国のお嫁さんたちのストレスはこのお盆とお正月のお休み期間の前後にピークになると言っても過言ではなかろうかと思います。

ただでさえ威圧的な(笑)韓国の義理の両親に会うだけでなく、料理から後片付けまで、相当な量の家事をこなすこととなります。

最近では、旦那さんも準備や片付けなどをお手伝いする家庭も増えているようですが「男を台所に立たせるなんてっ!」という昔ながらの考え方の親戚がひとりでもいようものなら、負担倍増だろうと思います。

ソルラルやチュソク(旧盆)が終わった後に「モムサル(疲労が蓄積されることによって、発熱や体の節々が痛くなる韓国特有の症状)」になるお嫁さんも多いです☆
大体のお嫁さんたちは、ソルラルなどのお休みが終わると「お疲れ様会」と称して、友達同士集まっておしゃべりしてストレス発散する機会を設けていると聞いたことがあります。(^^)

本来は、休日のはずなのに、むしろ大量の家事と気疲れ疲れで「あー韓国のお嫁さんって大変!」と、なるところですが••••

正直、家庭によってまちまちです!

私はワーホリから韓国嫁への転職組(笑)ですが、ワーホリ時代から、「韓国嫁の状況」に関しては、風のウワサ等でよく耳にしていましたので、お付き合いの時から相手の家庭環境や両親の性格や両親との関係、宗教等による法事の重要度など、さりげな~くチェックしていました☆

リサーチの甲斐あってか、私の家では法事は全くしませんし(あっても呼ばれない)、親戚が集まる事も無く、お供えものの料理を作る事もありません。若干、韓国では珍しい方に入るんじゃないかと思います。

今年はさらに、韓国人である主人が連休の間、あまりにもヒマだったのか、なぜか料理を作ることにハマり、それを食べるのがメインでした。(笑)

写真は、主人作の「コドゥンオジョリム(サバの甘辛煮)」です。

イロミ@韓国


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