フランスワーホリ
フランスは、クリスマスのイルミネーションで街が賑わう季節になりました。

最近のフランスは、学校が始まる9月頃から、学校用品と一緒にクリスマス商品を買ってほしいお店側の戦略もあって、季節感がなくなりつつあります。

12月になると、自宅の庭やベランダ、外灯にクリスマスのイルミネーションが輝きます。あちこちのもみの木の下にはキリストの誕生ストーリーの人形が飾られます。24日までは、小さい赤ちゃんベットの飾りは空で、25日にキリストの赤ちゃんの人形をベットに寝かせるのが伝統的な行事です。

街では、クリスマス限定のクリスマスマーケットが並びます。有名なのは、ストラスブール等のクリスマスマーケットです。リヨンの光の祭のように12月に特別なパレードやお祭をする街もあり、12月のフランスは賑やかです。

フランスでは、クリスマスの前後で仕事をしている人は長期の休暇に入るのが一般的です。
年が明けて、1月2日頃から早々仕事が開始という人が多いです。

クリスマスや年末を恋人と過ごすというより、家族や親族、友達とパーティをするのが一般的です。クリスマスや年末に特別な料理を準備するので、特にお店では、七面鳥等の大型のお肉やエスカルゴ等の普段食べないような食べ物が並びます。

ブッシュ・ド・ノエル等の伝統的なケーキや特別なお料理を囲みながら、プレゼント交換、何時間もおしゃべりするのは恒例です。

都会では、お店でパーティをして、朝まで大騒ぎする人たちもいます。信仰がある人は教会に行きますが、みんなが教会のクリスマスに行くわけではありません。

クリスマスは、お正月よりも賑やかなのがフランスです。大晦日は、日本のテレビでは除夜の鐘を静かに放送しますが、フランスでは、パリのモンマルトルのフレンチカンカンが賑やかに放送され、新年にパリのエッフェル塔では、大きな花火があがります。パリでは、お祭りで舞い上がった人たちが街を破壊する人もいるので危険な場合も時々あります。

年末年始を暖かい国で過ごそうと、南の国に旅行に行く人たちもいます。ポルトガルやモロッコ、ギリシャ等が人気のスポットのようです。フランスの年末年始は、あちこち出掛けると素敵な出会いが待っているかもしれません。

Miyabi@フランス


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ