最近、生活保護法が見直されたニュージーランド。そのせいか泥棒、空き巣、スリ、車上荒らしなどの犯罪が著しく増えています。

オークランドの中心、クイーンストリートでも毎日の様に起こるひったくり。私もここ2ヶ月で実際に3件程目撃していますが、全てお昼、夕方に起こってます。

特に狙われるのはアジア人留学生で、携帯やタブレット端末、バッグなどがターゲットです。歩きながらスマホをいじっていると、横から力づくで奪われてそのまま走り去る、というのは常套手段のようですよ。

特に女性はハイヒールや、走りにくい服装をしているので狙われるそう。(私が目撃した3件全てアジア人女性でした)

バッグなども力づくで引っ張られたり、カフェなどで向かい席に置かれたバッグを手にそのまま走り去るといいます。

ちなみに最近知り合った子も、交差点で待っていたら後ろから走ってきて、そのままバッグを引っ張られ、呆気にとられているうちににげられたと。

しかも財布や携帯だけではなく、パスポート、運転免許なども取られたという悪夢のような犯罪です。

これに対してどう対応するか?というのをちょうど2~3日前にテレビでやっていたので、是非参考にしてみてください。

まずは見せびらかさないこと。
携帯、タブレット端末などはバッグの中にしまう事。
女性は出来るだけショルダーバッグを使用する事。
またバッグを道路側にしない事。
動きにくそうな格好+ハンドバッグは格好の目的と心得ましょう。
またヘッドフォンやiPodなどもポケットから無理やり持っていかれるので、バッグにしまう事。
例え大通りといえど油断してはなりません。
たくさんの人がいればこそ、注意は散漫になりがちですね。

今まで、安全だと、平和だと言われてきたニュージーランドですが、窃盗などは日常的に起きていますし、車上荒らしについてはアメリカよりも頻度が高いと有名です。

車上荒らしについては、人も通らないような小道などに車を止めない。またバッグや携帯など、目に見えて価値のありそうな物を車の中におかない。アラームを取り付けるなど対処法もあります。

さて、ここまで方々より見聞きした対処法などを書いてきたわけですが、最近の生活保護法見直しによって、上記の対処法がきかないケースが増えているのです。

とりあえず、なんでもいいから盗んでいく泥棒が増えているのです。友人でも一ヶ月前に泥棒に入られたという子がいて話を聞くと、履き古した長靴、使いかけのパスタディープフライヤー(揚げ物を作る家電 ※使用済みの油入り)、使用済みケチャップ、飲みかけのコーラを盗まれたそうです。

その子の場合は、寝ている最中に泥棒にはいられて、トイレにいくのに起きたら泥棒と鉢合わせたそうですよ!

言い訳は「クリスティンを探してるの、クリスティン知らない?」以前にも書きましたが、ニュージーランドではこれは泥棒の常套文句。

実際に人を探している訳がないのです。しかし、本当にどうでもいいものばかり盗んでます。

使いかけのパスタやケチャップ、飲みかけのコーラ??持って行ってと言われても、持って行きたくないです。

もうなんでもいいから、食べるもの、飲むもの、何ドルかでもお金になるのであればと全て持って行ってしまうのが最近のパターンの様です。

なので、2人〜5人で泥棒にきている可能性もあり、下手に煽ってしまうのもよくありませんね。あまり刺激せず警察に電話するのが良いのですが、場合によっては寝たふりしてしまうのも手です。

寝る時には自分の側に大切なものをおいておいたり、催涙スプレーなどを予め手元におくのも良いでしょう。
どこにいても、自分の身は自分の手で守らねばなりません。

Ellie@NZ


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