アイルランドの英語はとても癖があります。たとえば第2の都市コークでは、歌を歌うような音程の英語を地元の方はお話になりますので、ホント全く聞き取れません。ただし、他地域から働きに来ている方も多いので、そこまで凄いコークアクセントはそうそう聞く機会は旅行程度ではないかもしれません。私自身も2回しか聞いたことないですから。

第3の都市ゴルウェイの英語は観光客が多いからか、聞き取りやすい英語です。・・・が、この地域はアイルランド語を話す地域ですので、アイリッシュ発音も入ってきます。聞き取れない言葉が出たら、アイルランド語かもしれません。
アイルランドは、日本と一緒で地域ごとに方言の様な独特の訛りがあります。そのためアイルランド語がよく使われる西側は、慣れるまで聞き取りにくいかと思います。

ダブリンは首都ですが、川を挟んで北と南で訛りが違い、ノースサイダー、サウスサイダー発音と言われます。1対1で話すのは問題ないことが多いですが、団体に混ざると時折宇宙になります・・・。
これも、アイリッシュに混ざって生活していれば、耳が慣れて来るかと思います。
一方でアイルランドは国民数より外国人の方が多いお国柄。パートナーがアイリッシュとか、そういうことでもない限り、アイリッシュとかかわるより、外国人とかかわることの方が多くなると思います。勿論英語ですが、皆さま各国のアクセントや訛込みの英語を話しますので、アイリッシュ発音の英語のシャワーを浴びる機会は少ないと思います。

ちなみに、私は残念な日本語発音の英語を話します(苦笑)。耳が良かったり、20代前半位までに渡航された方は、結構こちらの発音をきっちりマスターされていますが、残念ながらそれ以降の方はよほど努力しないと長年使っていた発音が抜けにくいです。
でも、英語は所詮はツール。発音や訛、アクセントが多少おかしくても一生懸命ゆっくり話せば結構通じます。頑張りましょう。

ライター:yuki@アイルランド


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