hoken-kisoワーキングホリデー保険がどのような時に役立つのかをワーキングホリデー保険キットさんのご協力で学ぶ企画の第3弾(最終回)です。今回は「歯の治療」と「ホームシック」について聞いてみました。

<ケース5>歯が痛くなって歯科に行った場合は?
「歯科治療のための特約がある場合を除いて、虫歯による治療は保険の対象外です。」とのこと。つまり、ワーキングホリデーに行く前には歯科検診を必ず受けて、歯はしっかり事前に治療しておきましょう。
ちなみに日本で歯科治療は高いというイメージはありませんが、たとえばオーストラリアで歯の神経治療などを受けた場合には軽~く10万円単位で治療費が請求されることも珍しくありませんので、ご注意を。航空運賃を考えても、一時帰国して治療したほうが安い場合さえあります。

ただし、虫歯はダメですが、事故で歯が折れてしまった場合には特例があるのだとか。「事故で歯が折れてしまった際の治療など、歯は歯でも原因やケースによっては、「治療救援費用」から対象となる場合もあるので、出るかでないか迷った場合にはもれなく問合せしてみましょう。」とのことでした。

<ケース6>ホームシックで帰国を余儀なくされた!場合は?
「どうぞお帰りください、としかいいようがありません。ホームシックにならない為の保険やホームシックになって頻繁に帰国できる保険があるといいのでしょうが、そういったものはありません。」とのこと。
ホームシックは『シック』でも『病気』には該当しないらしい。まあ、これは当然か・・・。

なお、「特約で緊急一時帰国費用とありますが、これはあくまでも二親等以内の親族が死亡・危篤となった場合や航空機または船舶が行方不明になったり遭難した場合が対象です。そして”一時帰国”というぐらいなので、それらが原因でワーホリを中断し日本に完全に帰国した場合は対象となりません。」とのことでした。

ワーキングホリデー保険。せっかく高い保険料を払って加入するのですから、イザという時に役立たなければ意味ないですよね。ついつい保険料の金額で選びがちになってしまいますが、保険プランが自身のワーキングホリデー計画に合っていなければ無駄な出費になってしまうことだって考えられます。
今回の取材を通じて、専門家の目で保険選びを手伝ってくれるサービスがあるからこそ、「ワーキングホリデー保険キット」が多くのワーキングホリデーメーカー支持されていることがよく分かりました。

記事製作:ワーホリニュース編集部
編集協力:ワーキングホリデー保険キット


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