20160402-auこの時期、日本は桜の季節ですが、南半球のオーストラリアは秋。4月の第1週目の日曜日には夏時間が終わりシドニーやメルボルンと日本との時差は1時間になりました。
オーストラリアで秋になると盛り上がるのがキャンピング。真夏の暑い時期を避けた今からの季節がキャンピングシーズンです。K MARTやBIG Wといった大型量販店のチラシにもテントや寝袋、バックパック、鍋、携帯用コンロといったキャンピング用品がズラリと並びます。
自然が豊かなオーストラリアですから、キャンピングに出れば様々な野生動物に出会うことができます。私自身、コアラやカンガルーを見かけることは想定内でしたが、雑木林からエミューの群れが走り出してきた時には少し驚きました。
ところでオーストラリアでは危険な動物も多く生息しています。たとえばディンゴというオオカミに近い近い野生犬に襲われる事故。また、攻撃的な毒ヘビも多いので、もしヘビを見かけても近づいたり追い払おうとしてはいけません。ケアンズやダーウィンといった街がある大陸北部にはワニがいます。綺麗な水辺での水遊びには思わぬリスクが潜んでいるかも。ワニがいない大陸の中南部の海にもリスクが。サメです。特にここ数年被害が増加していて、昨年2月には日本人男性が襲われて死亡する事故も。サーフィン中に噛まれるケースが多いのですが、中には膝ほどの深さの水辺で遊んでいて襲われたケースもあるので注意が必要です。

こう書くとキャンピングに行くことが怖くなってしまうかもしれませんが、リスク管理さえ怠らなければ気軽に大自然に触れることのできる貴重な機会でもあります。森で迎える朝は日の出の直前から始まる野鳥の声でうるさいほど。目覚まし時計さえいらなくなってしまいます。オーストラリアではキャンピング場も充実していて、こうした施設を利用すれば比較的安全に楽しむことができますので、ぜひチャレンジしてみませんか?


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